自分らしく幸せに生きる 声を失ったダウン症の息子と生きて人生が変わった気づきブログ

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

自分らしく幸せに生きるための土台づくり

息子が自然と身につけた「待つこと、ゆずること」

私はどちらかというと せっかちなタイプです。(笑) 息子は私とは正反対でゆっくりタイプ。 食事もお風呂も歩くのもゆっくりです。 お風呂でのことです。 私は洗い場、息子は湯船に浸かっています。 私が身体を洗い終え、 湯船の息子を見ながら、 声を掛け…

寝る前の儀式は感じること?

息子には日常様々な儀式があります。 長~い「いただきます」 はこのブログでも よく書いていますし、 スーパーで商品をカゴに入れるときは、 必ず商品をフリフリしてカゴに入れます。 寝る前には、 私・妻・息子の3つのお布団を移動しながら 横になってゆ…

弱音を吐かない

人は誰しも程度の差はあれ 弱音を吐くことがあります。 そういう場面に出くわしたとき、 ふと、 息子は弱音を吐かないな~ とすぐに息子のことが頭に浮かびます。 息子の場合は、 赤ちゃんのときから声が出せないので、 物理的に弱音を吐けませんが。 でも、…

こんな夜更けにバナナかよ

『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』 映画化されている原作本でもあります。 主人公の鹿野靖明さんは 全身の筋肉が徐々に衰えていく 筋ジストロフィーという難病患者。 本の取材時の40歳の頃には、 ほとんど寝たきりで、 動く…

タイプA行動パターンを変えてくれた息子

私が仕事の中でタイプA行動パターンを 診断することがあります。 タイプA行動パターンは、性格的には競争的、攻撃的、野心的で、行動には機敏、性急で常に多くの仕事に巻き込まれている猛烈社員型の人のことをいいます。 このタイプA行動パターンの人は、…

尊敬する息子の20歳の誕生日

息子が生まれてからの物語119話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 2016年6月、 息子が20歳の誕生日を迎えた。 息子が生まれてからの20年を振り返り、 (当時の)ブログに思いを書き綴った。 ・・・・・・・・・・・・…

意識が変わり目覚める体験

息子は私から見ると とってもかわいい子どもですが、 同時に聖人のようにも見えます。 それは、 文句や不平不満を言うことは一切なく、 自分の周りに起こる出来事はそのまま受け止め、 食事をいただけることや 1日無事に過ごせたことに感謝を表し、 毎日笑…

息子に学ぶ「無私な生き方」

当代随一の経営者、稲盛和夫さんの本や 人間学の本を読んでいると 「無私な生き方」って素晴らしいと いつも思います。 私たちの多くには程度の差こそあれ 私心・我欲・エゴと言われる 自分の利益を考える心があります。 それが、 心が磨かれ、 人間的に成熟…

生き方を測る物差しはいくつもある

人間学を学ぶ月刊誌『致知』に掲載され、 読者の方から、お手紙やSNSを通じて たくさんのメッセージをいただきました。 何らかのお役に立てているようで 嬉しく、そしてありがたく思っています。 『致知』は定期購読のみですが、 致知出版社様のWEBでも記事…

息子の18歳の誕生日・自分の内面を感じ、受容し、抱える

息子が生まれてからの物語106話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 2014年6月、 息子が18歳の誕生日を迎えた。 改めてこの18年間を振り返り、 息子への想いを(当時の)ブログに書き綴った。 ・・・・・・・・・・・…

私にとって息子はお釈迦さま

私の幸せに生きるお手本が息子。 私にとっては、お釈迦さまのようです。(笑) 息子は特に何もなくても ニコニコ笑顔のときが多いです。 障がい者支援施設から帰ってきて、 しばらくすると夕方は息子のおやつタイム。 おやつ置き場から おやつを持ってきて食…

存在しているだけで幸せ、幸せな人生を生きるための唯一の道➆

心(自我)の成長ステップと幸せについて 7つ目・最後の記事になります。 (前回のブログ記事です↓↓↓) 幸せな人生を生きるための唯一の道① ←スタートはここから。 「初期自我」は自分中心なので、 自分のわがままが満たされた時が幸せ。 決まりやルールや…

自分に気づく、幸せな人生を生きるための唯一の道⑥

心(自我)の成長ステップと幸せについて 6つ目の記事になります。 (前回のブログ記事です↓↓↓) 後期自我の段階で自我を確立すると、 逆にそうでない自分を抑圧したり、 自分の価値観に合わないものと対立したり、 心に安らぎのない状態になります。 そこで…

自分の中の自分、幸せな人生を生きるための唯一の道⑤

心(自我)の成長ステップと幸せについて 5つ目の記事になります。 (前回のブログ記事です↓↓↓) 中期自我の取り組みがある程度できていると 後期自我に進んでいきます。 後期自我は、 自分なりの価値観を持ち、 自分の望む人生に向かって 主体的に生きてい…

幸せな人生を生きるための唯一の道④

心(自我)の成長ステップと幸せについて 4つ目の記事になります。 (前回のブログ記事です↓↓↓) 中期自我の依存状態から 後期自我の自立に進むためには、 1.健全な依存をする 2.自分に優しくする 3.自分の気持ちに正直にNOを言う の3つに取り組むこ…

幸せな人生を生きるための唯一の道③

心(自我)の成長ステップと幸せについて 3つ目の記事になります。 心の成長ステップは次の4つに分けられます。 (1)初期自我 (2)中期自我 (3)後期自我 (4)成熟した自我 (1)初期自我 自分中心で、 自分のわがままが満たされた時が幸せ。 (…

幸せな人生を生きるための唯一の道②

前回から心(自我)の成長ステップについて 書いています。 心の発達とその意識状態によって 感じられる幸せも変わっていきます。 (1)初期自我 自分中心で、 自分のわがままが満たされた時が幸せ。 幼児期は誰もがこの状態で、 ここが自我の発達のスター…

幸せな人生を生きるための唯一の道①

このブログのタイトルは 自分らしく幸せに生きる 声を失ったダウン症の息子と生きて 人生が変わった気づきブログ 私は息子のお陰で人生観・価値観が 大きく変わりましたが、 何より息子の生き方、心のあり方を 心から尊敬しています。 人の心の成長ステップ…

好きなことが心を整える?

あれっ! これ、息子と同じだ! 先日、あるコミュニティの自己紹介で 「好きなこと」 を発表することに。 「好きなもの」(食べ物、本、映画など) だったら、よくある質問ですが、 「好きなこと」って考えると… やっぱりこれだ。 毎日の生活を丁寧に生きる…

人生はプロセスをどう生きるか

人生には様々な要素があるので、 自分の力だけでは どうしようもないこともあります。 自分の頑張りが結果となり実る時もあれば、 努力してもうまくいかない時もあります。 そんなときの支えになる言葉が、 人生は結果ではなくプロセス。 人生というプロセス…

このままじゃダメとか、嫌いとか、 自分を否定しない息子

自分のことをどう思っているかで、 生きやすさが大きく変わります。 息子は障がいがあり できないこともたくさんありますが、 自分自身のことを このままじゃダメだとか、 嫌いだとか、 自分を否定することはありません。 今の自分をそのまま受け容れ、 毎日…

劣等感や嫉妬を卒業した息子

劣等感、嫉妬。 こういう感情は程度の差こそあれ、 多くの人が感じたことがあると思います。 私もありますし、 仕方のないことです。 なぜなら、 ほとんどの人は、 比較、競争、人目を気にするような環境で 育っているのですから、 当然と言えば、当然です。…

比べない、競わない、人目を気にしない

息子のいいところはいっぱいあるけど、 比べない 競わない 人目を気にしない は凄い! 運動会では走らないし、 表彰されても興味ないし、 小さい子からじーっと見られても 気にしないし、 気にしないどころか、 ぼくのこと気になるの? という感じで逆に 興…

もし息子が虫歯で歯が痛かったら

もし虫歯で歯が痛いときでも、 ただ耐えているのだろうか? 歯科検診で虫歯を治療した息子を見て ふと思ったことです。 妻が毎月定期検診に連れていっているので、 虫歯があればひどくなる前に、 治療はしてもらえています。 なので、虫歯で歯が痛くなること…

時間の感じ方が違う息子が私に教えてくれているものは

息子は、お風呂も食事もめちゃめちゃ長い。 お風呂は、私が上がってからも 1時間お風呂に浸かり、カップで遊ぶことも 珍しくありません。 夕食も2時間以上かかる時もあります。 食べる量が多いわけでもありません。 私もそばにいて今は慣れましたが、 以前…

息子は何も言わないけど、真に生きるとは

「いま、本業は、 本当は何をやるべきですか?」 先日参加したオンラインワークショップでの 2つ目の質問。 1つ目の質問 「いま、本業で一番真剣に 取り組んでいることは何ですか?」 を掘り下げ考えると息子にたどり着き、 2つ目の質問でも、 やっぱり息…

息子の生き方は、コロナ対策、アフターコロナ?

新型コロナウイルスの感染拡大で 福岡県も緊急事態宣言が出され、 街の様子も変わってきました。 私たち一人ひとりには、 外出自粛、人と接触8割削減が 求められています。 ちょっと考えてみると 息子は普段からコロナウイルス対策のような 生活をしていま…

きっと息子も同じような心境で生きているような

私の大好きな本の一つが 『般若心経絵本』(諸橋精光さん著)。 とってもわかりやすい言葉と かわいらしい絵で お釈迦さまの教えを伝えてくれます。 この本を読んでいると、 きっと息子も同じような心境で 生きているんじゃないかと思います。 現実のこの世…

ちょっとがっかり、ちょっと残念

昨日のブログで、 神社に行った写真を載せましたが、 息子の写真はなかなかいいのが撮れません。 妻に連写してもらった写真を後で見るのですが、 昨日もちょっとがっかり。 今に始まったことではないのですが、 やっぱりちょっと残念です。 一緒に前を向いて…

すべての人に与えられている本当の使命とは

使命を感じて生きるって素晴らしいことです。 ヘルマン・ヘッセの『デーミアン』で 使命について共感したところを紹介します。 ここでぼくはふいに鋭い炎のような認識に至った。だれにも「役割」があるんだ、と。それは選べるものじゃないし、書き換えたり、…