心(自我)の成長ステップと幸せについて
7つ目・最後の記事になります。
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「初期自我」は自分中心なので、
自分のわがままが満たされた時が幸せ。
決まりやルールや守り、
我慢を身につけることで次のステップへ。
「中期自我」は家族や社会のルールを
受け容れている依存の段階なので、
家族や社会に認められ、承認されることが幸せ。
健全な依存や境界線を引くことにより
次のステップへ。
「後期自我」は自分なりの価値観を持ち、
自分の望む人生に向かって
主体的に生きていく自立の段階なので、
自分の夢や目標を実現した時が幸せ。
自分の中の無意識を統合し、次のステップへ。
「成熟した自我」は価値判断を手放し、
個を超えた宇宙的な視点で生きている。
何がどうあろうと存在しているだけで幸せ。
息子は知的障がいもあり、声も出せず、
一見すると幼い子どものように感じます。
ですが、自我は成熟している。
天外伺朗さんの著書『マネジメント革命』に
「成熟した自我」の特徴が細かく書かれてます。
1.装わず、飾らず、欠点を含めてありのままの自分の姿を平気で人前にさらすことができる(善人、仁徳者、聖人のふりをしない)
2.むやみに闘争をしかけない。
3.頑張らない。
4.自分と違う意見や生き方に寛容(多様性を心の底から許容)。
5.自分の見解を人に押しつけない。
6.人を無理矢理コントロールしようとしない。
7.目的意識が強くない。
8.自分を空しくすることができ、物事が自然に流れる方向(宇宙の意志)に敏感で、それに沿って舵を切ることができる。
9.感じたこと、思ったことを、そのままストレートに外に表明する。
10.他人の情動や感情には敏感だが、他人が自分をどう思うかを一切気にせず、自分の言動は左右されない。人におもねない。
11.過去を悔やまない。未来を思いわずらわない。あらかじめ結果がどうなるかを気にすることはない。
12.発生した出来事を、そのまま受け止める。それに対して「良い、悪い」という価値判断をしない。
13.発生した出来事や、思考する対象に巻き込まれず、突き放して、距離をとることができる。
このすべてが息子に当てはまっている。
心(自我)の成長は前の段階を
「含んで超えて」いくもの。
一足飛びにはいかない。
息子は各段階の取り組みを
すべて行っていて「成熟した自我」にある。
だから何かにとらわれることなく
いつも幸せそうにしている。
自分の状態を知り、
それぞれの段階に応じた取り組みをしていくと、
少しずつではありますが、
私たちの心や意識も成長し、
幸せな人生を送ることができるようになります。
それを私のすぐそばで見せてくれた息子に
あらためて感謝です。
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