お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

このままじゃダメとか、嫌いとか、 自分を否定しない息子

自分のことをどう思っているかで、

生きやすさが大きく変わります。

 

息子は障がいがあり

できないこともたくさんありますが、

自分自身のことを

このままじゃダメだとか、

嫌いだとか、

自分を否定することはありません。

 

今の自分をそのまま受け容れ、

毎日の生活を楽しんでいます。

 

苦しいこともあったけれど、

生きづらいとは思っていません。

 

私もうまくいかないことがあっても

「これでいいんだ」

とその状況や感情を受け容れることが

できるようになってきて

人生を前向きに楽しめるようになりました。

 

どんな自分であっても

そのままの自分を受け容れることを

『自己受容』といいます。

 

私は意識して自己受容に取り組んできましたが、

息子を見ていると小さい頃から

自己受容できているように思えます。

 

息子との心の対話です。

(黒が私、青が息子

 

しょうちゃん、

自分のこと嫌になることないの。

 

ないよ。

 

なんで?

 

だって自分で自分の人生を

選んできたから。

 

苦しいときもあるよね。

 

うん。

 

その時はどうなの?

 

苦しいときは苦しいけど、

その体験を感じるの。

 

それで

自分がダメとか

自分がイヤとか

はないよ。

 

ぼくはぼくだから。

 

全部ぼく、

全部を体験して感じるの。

楽しむの。

 

そうだね。

 

 

生きるって

自分の人生を体験し感じきること。

 

不安や怖れも全部を受け容れ、

充分に感じきると

私たちの本質・愛だけが残ります。

 

その愛にそって

自分の人生をまっとうするのみ。

 

息子を見ているとそう感じます。

 

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