お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

弱音を吐かない

人は誰しも程度の差はあれ

弱音を吐くことがあります。

 

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

そういう場面に出くわしたとき、

ふと、

息子は弱音を吐かないな~

とすぐに息子のことが頭に浮かびます。

 

息子の場合は、

赤ちゃんのときから声が出せないので、

物理的に弱音を吐けませんが。

 

でも、実際に辛いことがあっても、

人に当たったりすることもありません。

 

病気等で辛いことがあっても、

ただ耐え忍んでいる感じです。

 

弱音を吐くときのパターンとしては、

自分に起こる辛い出来事に対して

一人で耐え切れずに

言葉や態度であふれ出てくるもの。

 

私たちの心の原理なので、

自然のことです。

 

「弱音を吐くことがいけない」

という思い込みがあったり、

無理に我慢しすぎると、

不自然なことなので、

どこか精神的に不調をきたすこともあります。

 

ただ、少しずつでも、

無理のない範囲でこらえたり、

心の器づくりに取り組むと

人間的にも成長・成熟し、

弱音を吐くことの程度も減っていきます。

 

そう考えると息子の場合は、

赤ちゃんのときに気道が塞がり、

その後、気管切開の手術をし、

泣き声すら出すこともできないし、

自分の意思も伝えることも難しく、

たくさんの試練を耐えてきました。

 

きっと

魂レベルの高い息子には、

無理のない範囲で心の器づくりが

できてきたのかなぁ~

って思います。

 

それともう一つ、

耐えるという以上に

自分に起こる出来事を受け容れること。

 

これがやっぱり息子を間近で見ていると、

私が直接的に知っている人の中では、

抜群に素晴らしいです。

 

起こる出来事も受け容れるし、

同時に辛い感情も受け容れているようです。

 

 

このブログにはよく書きますが、

人間性のモデルになるような

本当に素晴らしい息子です。

 

そんな息子の2回目の個展を

6月に行います。

 

【息子の個展のお知らせ】

『ART THE SHOGO』6月1日~6月30日 香椎参道Nanの木

 

お近くの方、

是非お越しいただければと思います。

 

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