人は誰しも程度の差はあれ
弱音を吐くことがあります。
<初めてブログを訪問される方はこちらをご覧ください>
そういう場面に出くわしたとき、
ふと、
息子は弱音を吐かないな~
とすぐに息子のことが頭に浮かびます。
息子の場合は、
赤ちゃんのときから声が出せないので、
物理的に弱音を吐けませんが。
でも、実際に辛いことがあっても、
人に当たったりすることもありません。
病気等で辛いことがあっても、
ただ耐え忍んでいる感じです。
弱音を吐くときのパターンとしては、
自分に起こる辛い出来事に対して
一人で耐え切れずに
言葉や態度であふれ出てくるもの。
私たちの心の原理なので、
自然のことです。
「弱音を吐くことがいけない」
という思い込みがあったり、
無理に我慢しすぎると、
不自然なことなので、
どこか精神的に不調をきたすこともあります。
ただ、少しずつでも、
無理のない範囲でこらえたり、
心の器づくりに取り組むと
人間的にも成長・成熟し、
弱音を吐くことの程度も減っていきます。
そう考えると息子の場合は、
赤ちゃんのときに気道が塞がり、
その後、気管切開の手術をし、
泣き声すら出すこともできないし、
自分の意思も伝えることも難しく、
たくさんの試練を耐えてきました。
きっと
魂レベルの高い息子には、
無理のない範囲で心の器づくりが
できてきたのかなぁ~
って思います。
それともう一つ、
耐えるという以上に
自分に起こる出来事を受け容れること。
これがやっぱり息子を間近で見ていると、
私が直接的に知っている人の中では、
抜群に素晴らしいです。
起こる出来事も受け容れるし、
同時に辛い感情も受け容れているようです。
このブログにはよく書きますが、
人間性のモデルになるような
本当に素晴らしい息子です。
そんな息子の2回目の個展を
6月に行います。
【息子の個展のお知らせ】
『ART THE SHOGO』6月1日~6月30日 香椎参道Nanの木
お近くの方、
是非お越しいただければと思います。
↓↓↓今日も応援クリックお願いします↓↓↓
【インスタグラム】
Instagram 息子のアートやメッセージを投稿しています。
【2021年人気記事ランキング】
2021年人気記事アクセスランキング - 自分らしく幸せに生きる 声を失ったダウン症の息子と生きて人生が変わった気づきブログ
【メディア掲載情報】