自分らしく幸せに生きる 声を失ったダウン症の息子と生きて人生が変わった気づきブログ

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子が自然と身につけた「待つこと、ゆずること」

私はどちらかというと

せっかちなタイプです。(笑)

 

息子は私とは正反対でゆっくりタイプ

食事もお風呂も歩くのもゆっくりです。

 

お風呂でのことです。

 

私は洗い場、息子は湯船に浸かっています。

 

私が身体を洗い終え、

湯船の息子を見ながら、

声を掛けます。

 

「しょうちゃん、かわいいね~」

 

毎日30回ぐらいは言っています。

(親バカです。笑)

 

その後も、息子に話しかけますが、

息子は特に反応はありません。

いつものことです。(笑)

 

私は息子を見ていますが、

息子は湯船に浸かり正面を向いているので

目線も合いません。

 

私が話しかけ終わり、

無意識に浴槽の縁にのせていた前腕をのけると、

じっとしていた息子が身体を動かし、

浴槽の縁を指でなぞるように動かします。

 

そういえば、

私が前腕をのせる前に、

息子は浴槽の縁をなぞっていました。

 

多分、

息子のお風呂に入るときの儀式のひとつです。

 

本当は何回かなぞりたかったけど、

私が浴槽の縁に腕をのせていたので、

じっと待っていたようです。

 

それから少しして、

私がまた息子に話しかけます。

息子はほぼ無反応。(笑)

 

話し終えると同時に、

無意識に浴槽の縁にのせていた前腕をのけると

じっとしていた息子が身体を動かします。

 

両手に持っていた

お湯を入れた小さなカップを

浴槽の縁にカップを置きます。

これも息子がいつもやっていることです。

 

そういえば、

私が話しかけているときも

息子の両手にはカップがあったような。

 

ということは、

息子はカップを持ったまま

私が腕をのけるのを待っていたのです。

 

私は息子に話しかけようとすると

自分が話すことと意識が集中し、

息子に近づこうと前腕をお風呂の縁にのせ、

目線は息子の顔だけを見ているようです。

 

息子が何をしようとしているとかには

意識が向いていません。

 

息子は自分のルーティンや儀式を

やっている途中だけど、

私の腕が遮っているし、話しかけているので、

終わるまでじっと待ってくれていました。

 

振り返ると、

家の中でも狭い場所ですれ違おうとすると

息子は私が通るのを待つし、

私と息子が同じ場所で何かをしようとすると

いつも息子は私を優先して待ってくれています。

 

私が気づけば、私が待つこともありますが、

息子とはレベルが大きく違うようです。

 

多分、今でも

私が気づいていないことがたくさんあり、

息子は待ったり、ゆずったり

してくれている気がします。

 

息子は赤ちゃんのときから声が出せないし、

自分の欲求を気づいてもらえないことも多く

自然と待つこと、ゆずること

身につけたかもしれません。

 

息子には障害もあり

色んなサポートが必要ですが、

人として見習うことばかりです。

 

レベルが違い過ぎて

私が息子の域に達することはありませんが、

身近にそういう人がいるだけでも

いい影響をもらえてありがたいです。

 

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