自分らしく幸せに生きる 声を失ったダウン症の息子と生きて人生が変わった気づきブログ

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

幸せな人生を生きるための唯一の道②

前回から心(自我)の成長ステップについて

書いています。

 

  

心の発達とその意識状態によって

感じられる幸せも変わっていきます。

 

(1)初期自我

 

自分中心で、

自分のわがままが満たされた時が幸せ。

 

幼児期は誰もがこの状態で、

ここが自我の発達のスタート段階。

 

次の中期自我に進むためには、

家族や社会の決まりやルールを受け入れ

守っていく必要があります。

 

年を経ても、

地位や権力などの環境に恵まれるなど、

自分本位のわがままが認められる状態だと

次のステップに進めず、

自己中心的な大人になる場合があります。

 

息子の場合は、

呼吸困難や気管切開、

声を失い自分の意思を伝えられない、

などの極めて困難な状態で、

一気にこの段階をクリアしたように思います。

 

(2)中期自我

 

家族や社会のルールを受け容れることができ、

家族や社会に認められ、承認されていると

幸せを感じることができます。

 

ですが、

周囲に依存している、

周囲に合わせている状態なので、

次のような特徴があります。

 

・身近な人の考え方・価値観を変えたくなる。

 (イライラしてしまう)

・被害者意識になる。

 (誰々のせいで)

・相手を不機嫌にしないために我慢してしまう。

 相手をがっかりさせるからNOが言えない。

 (相手の機嫌に依存)

・答えを与えて欲しい。

 (自分が認めている権威ある人から)

 

私がこれを学んだ時に驚いたのが、

成人でも7割が中期自我と言われているのに

息子はすでにこの段階を

卒業しているということ。

 

・人を変えたくなる気持ちがない。

 (イライラすることがない)

・被害者意識が感じられない。

→今の状況をそのまま受け入れることができている。

 

・イヤなことはイヤとNOが言える。

 (言葉はないがジェスチャーで伝える)

 

・答えを欲しいとも思っていない。

→自分の内面と対話し、

 それに沿った生き方をしている。

 

中期自我から後期自我へ進むためには

実はしっかり依存することが大切です。

 

子ども時代に充分甘えると

中期自我を卒業しやすいと言われています。

 

親の立場だと子どもを健全に依存させること。

健全な上下関係(父性と母性)の中で育つと、

親が自分に内在化し、健全な離別感を持って

自立することができます。

 

父性とは、切り分けること。

ダメなことはダメときちんと線を引くこと。

 

母性とは、包み込むこと。

どんな時のあなたも「愛しているよ」と

存在そのものを受容していること。

 

この2つがあると子どもは安心して

自立(後期自我)に進んでいきます。

 

続く……。

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