お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

タイプA行動パターンを変えてくれた息子

私が仕事の中でタイプA行動パターンを

診断することがあります。

 

タイプA行動パターンは、性格的には競争的、攻撃的、野心的で、行動には機敏、性急で常に多くの仕事に巻き込まれている猛烈社員型の人のことをいいます。

このタイプA行動パターンの人は、いつも時間に追われてせかせか行動し、しゃべるのも、歩くのも早いという特徴があります。また常に何かと競争していて、いくつもの仕事をかかえています。そうして、自らストレスの多い生活を好み、ストレスを多く受けているにもかかわらず、そのことをあまり自覚せずに無理を重ねた生活をする傾向があります。

レイ・ローゼンマン博士、メイヤー・フリードマン博士「Type A Behavior and Your Heart」より

 

私がタイプA行動パターンを知ったの18年前。

当時の私はタイプA行動パターンに

バッチリ当てはまっていました。

 

その後、プロコーチの資格を取得し、独立。

ですが仕事が上手くいきません。

落ち込みながらも自分を見つめ直していく中で、

私自身の人間力の低さに気づき、

仕事のスキルやノウハウも大事ですが、

それ以上に人間的な成長を

目指すようになりました。

 

その学びの中で、

息子の人間的な素晴らしさに気づきます。

 

私はタイプA行動パターンの人でしたが、

息子はタイプB行動パターンの人でした。

 

タイプBはタイプAと正反対で、

穏やかで、怒らず、マイペース。

 

タイプAはタイプBに比べ

心疾患のリスクが2倍以上と言われています。

 

仕事においては

タイプAの方が成功しそうですが、

実際のところは仕事でも

タイプBの方が成功するそうです。

 

会社員時代は成果も上げていた私ですが、

息子の病気や障害のことを考えて、

転勤のない会社へ転職し、その後、独立。

 

独立後はタイプAを卒業してから

仕事も軌道に乗り始めた気がします。

 

こうしてみても息子はいつも私のお手本で、

存在そのもので私を導いてくれています。

本当に有り難い存在です。

 

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ちなみにもう1つ、

タイプC行動パターンというのがあります。

表面的にはいい人ですが、

周囲に気を遣いすぎる自己犠牲的な性格です。

ストレスを抱え込み、がんやうつになりやすいと

言われています。

 

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