お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子は何も言わないけど、真に生きるとは

「いま、本業は、

本当は何をやるべきですか?」

 

先日参加したオンラインワークショップでの

2つ目の質問。

 

1つ目の質問

「いま、本業で一番真剣に

取り組んでいることは何ですか?」

を掘り下げ考えると息子にたどり着き、

 

2つ目の質問でも、

やっぱり息子にたどり着きました。

 

私の本業は、

コーチング、

人材育成コンサルティング、

研修講師で、

 

お客様が

より自分らしく、

より幸せに生きていくのをサポートすること。

 

そこで、

一番お客様に影響を与えることが

サポートする自分自身が

どう生きているのか、

ということ。

 

 

「本業は、本当は

 何をやるべきかですか?」

 

という問いかけは、

私にとっては、

 

「いかに生きていきますか?」

 

を問われているように感じました。

 

 

本業の仕事は、人生の一部であり、

本業の土台となるのが自分の人生。

 

そう考えても、

自分の人生をどう生きるか?

が必然的に本業にも反映されます。

 

 

「自分の人生を生きる」

 

とは何だろう?

 

自分が何を感じ、

何を思っているのかを

しっかりと感じること。

 

自分の内面、深い部分と向き合うこと。

 

 

以前の私を振り返ると、

自分の思いや考えで生きていたつもりでしたが、

 

社会や周囲の目を基準に、

私がどうすれば評価されるか?

を中心に生きていました。

 

それも一つの生き方ではありますが、

本当の自分の人生ではなかったように思います。

 

 

そんな私を導いてくれたのが、

息子の存在。

 

呼吸困難や声が出せないなど

様々な障害を受け容れ、

他者との会話ができない中で、

自分の内面とずっと対話し、

自分の心の声に沿って生きている息子。

 

社会の価値判断に捉われず、

純粋に自分の人生を生きる息子。

 

心の中の深い深い愛とつながって、

何ができようが、できまいが、

そんなことは関係なく、

そこにいるだけで、

私や周りの人に幸せを感じさせてくれます。

 

真に生きることは、

自分の内面、

喜びも恐れも不安もすべて感じ、

感じ尽くして、

より深い部分=愛とつながり、

愛として生きる。

 

それが、本当に生きること。

 

息子は何も言わないけど、

息子は生きる姿で

私のお手本となってくれています。

 

自分とより深く向き合って

自分の感情を感じていこうと思います。

 

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