自分らしく幸せに生きる 声を失ったダウン症の息子と生きて人生が変わった気づきブログ

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

目を閉じ、意識を澄まして……

息子が生まれてからの物語82話目。

前回の続き。

  『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 

 

2011年7月。

 

あんでるせんのマスターに息子のことを聞き、

私の中で息子に対する見方が変わる。

 

だが、

 

息子の気持ちを

理解できる人になろう!

 

という想いはあるが、

具体的に何も進んでいない。

 

ただ、この頃、私自身に少し変化が起きる。

毎朝起きた時に

夢をほぼ覚えているようになった。

 

夢は、誰もがみんな毎日見ていて、

「夢を見た」というのは、

朝起きた時に夢を覚えている、

「夢を見てない」というのは、

夢を忘れている、ということらしい。

 

夢は無意識に見るものなので、

自分の中の無意識とのつながりが

だんだん強くなっているのだろうか?

 

食事を菜食に変えたり、

瞑想や呼吸法、マントラを唱えるように

なったからだろうか?

 

なんとなく

 

息子の気持ちもわかるように

なるのではないか?

 

という期待がふくらむ。

 

 

私が息子と一番ゆっくり向き合えるのは、

一緒にお風呂に入っている時。

 

息子はお風呂で遊ぶのが大好きで、

楽しそうな息子の姿を見ると

私も幸せな気持ちになる。

 

私がお風呂から上がっても息子はしばらく遊ぶ。

 

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お風呂で遊ぶ息子・彰悟(15歳)

 

私は体を拭き、ドライヤーで髪を乾かした後、

息子がお風呂から上がるのを待つ。

 

息子は浴槽の中、

私は洗い場で息子と同じ目線になるように

しゃがむ。

 

その時、ふと、

息子が何を思っているのか感じよう思った。

 

目を閉じ、意識を澄ます。

 

 

……

 

 

何かわかったわけではないが、

毎日、続けていこうと思った。

 

 

それから数日後。

いつものように、

息子のお風呂上がりをそばで待つ。

 

目を閉じ、意識を澄まして……

 

その時、

 

お風呂遊び楽しいな。

でも、お父さんが

待っているんで、

そろそろ上がろうかな。

 

息子の思いが聞こえてくるような気がした。

 

息子が上がるのならと、私も立ち上がる。

目を開けると同時に息子も立ち上がった。

 

「エーーッ!」 

 

息子が本当に

そう思っていたのかも!

 

驚きと嬉しさで胸がいっぱいになる。

 

息子の気持ちがほんの少しかもしれないが、

わかったような気がした。

 

続く...…。

 

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