お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

うれしい出来事。息子の行動に喜びと感動!!

とってもうれしい出来事がありました。

 

いつもお風呂上がりに、

家族3人分のお布団を敷くのですが、

その夜は、仕事で前泊のため、

妻と息子の2人分しか

お布団を敷きませんでした。

 

息子には、お風呂でも

「お父さん、お仕事で

これから出掛けるね。

お母さんとしょうちゃん、

2人になるけど、よろしくね」

と言っています。

 

言葉はほとんど理解できない息子ですが、

私が何かを伝えようとしているのは、

わかります。

 

お布団を敷いたあとは、いつも通りに、

息子の気管切開部分のガーゼ交換をし、

髪をドライヤーで乾かします。

 

その後、いつもなら息子は

お布団の上で横になり

ゆったりとくつろぎます。

 

でも、この時は違いました。

 

通常なら

息子のくつろいでいる様子を見るのですが、

私は前泊の支度をしに自分の部屋に戻ります。

 

そして家を出る前に

和室の息子に声をかけようとすると、

 

なんと!

息子が

私のお布団を

敷いてくれていました!

 

喜びと感動が湧き上がります。

 

「わぁ~!! 

しょうちゃん、ありがとう!」

 

思わず息子をハグします。

(毎日ハグはしていますが)。

 

たまに仕事で前泊することはあるのですが、

その時は、早めにお風呂に入ったり、

お風呂上りのガーゼ交換やドライヤーを

妻に任せて出掛けていました。

 

この夜は、お風呂上りのルーティンを

いつも通りにしていたので、

息子も私が外出するとは

思ってなかったようです。

 

おとうさんのお布団がない。

おとうさんがお布団敷き忘れたのかな?

 

と思ったようで、

押入れから私のお布団を出して

敷いてくれていました。

 

「しょうちゃん、ありがとう!

お布団敷いてくれて、

お父さん、うれし~い!

でも、お父さん、

これからお仕事で出掛けるね」

 

この言葉も理解はできないと思うのですが、

私の喜びは伝わっていると思います。

 

そして、私がいなくなってから、

 

おとうさんはお出かけかぁ。

だからお布団敷いてなかったんだぁ。

そのことをぼくに言ってたんだなぁ。

 

多分、そう思っていると思います。

 

何気ない日常の中で、

私をこんな幸せな気持ちにしてくれる息子に

心から感謝です。

 

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