お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子の気持ちではなく、自分の気持ちに寄り添っていたと後から気づいた私

車で1時間ぐらいのところへ

1泊2日の家族旅行へ行ってきました。

 

今回の旅行はいつも以上に

息子のとってもかわいくて、

嬉しそうで、満足そうな表情を見れて

とっても幸せな旅行でした。
(ワンワンやおかあさんといっしょのショーは別として)

 

最初の目的地は世界遺産の宗像大社。

宗像大社へは年2回、交通安全祈願で

いつも行っています。

ここでの息子のお楽しみの鯉のエサやり。

 

これまで鯉のエサは、

紙袋に入っていたのですが、

今回はプラスチック製のカップに入っています。

(カップは回収して再利用しているようです)

 

これまでは、妻や私が紙袋から

エサを取り出していたのですが、

今回はカップになり、

息子が直接カップからエサを取ります。

私としては少し作業が楽に。

 

宗像大社 鯉のエサやり

 

ただ、カップは私が持っているので、

途中から手を離したいと思い、地面へ置きます。

 

すると息子は、

1回目は地面に置いてあるカップのエサを取り

鯉にやるのですが、

2回目はカップごと手に取り、

そのままドバっと全部のエサを

池に投げ入れようとします。

 

息子らしい動きなのですが、

「わぁー、しょうちゃん」

と、ちょっとビックリ。

せっかくのエサやりが一瞬で終わるのが

もったいなく思い、

すんでのところで私がカップを取り上げます。

 

後から考えると

本当は息子が好きなように

一気にエサやりをしてよかったかも

と少し反省。

 

まあ、でも

私がもったいないと思ったんだな~

ここは自分の気持ちに寄り添います。

 

次は息子の好きなようにさせてみよう

と思っているので、

次回は一気のエサやりが楽しみです。

 

その後は、

宗像大社の11月の恒例行事

「西日本菊花大会」

きれいな菊の花を見ました。

宗像大社 西日本菊花大会

宗像大社 西日本菊花大会

宗像大社 西日本菊花大会

宗像大社 西日本菊花大会

宗像大社 西日本菊花大会

宗像大社 西日本菊花大会

 

その後、本殿、第二宮、第三宮へ参拝し、

今回は久々に少し遠くの高宮斎場へ行きました。

 

普通なら第三宮から歩いて5分の距離ですが、

途中に階段が数か所、合計100段ぐらいあり、

息子の場合は10分以上かかります。

 

今回は時間がゆっくりあったので、

高宮斎場へチャレンジ!

 

階段で息子の手を取って

一歩一歩ゆっくり上ります。

息子の階段を上る姿を見ると

がんばってるな~と思い

一段上るたびに、

「よいしょ」

「よいしょ」

と自然と声が出ます。

 

そして高宮斎場で参拝。

宗像大社 高宮斎場

ここは神気がとっても高いです。

高宮斎場での参拝が終わると

今度は階段を下りながら本殿の方へ向かいます。

 

息子と階段を降りるのが幸せなのです。

 

続く……。

 

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