お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

宗像大社での学び!?

ホテルをチェックアウトし、宗像大社へ。

前回の続きです。

宗像大社

 

最初は祈願殿で交通安全祈願をしてもらい、

その後、本殿、第二宮、第三宮や

摂末社に参拝します。

 

そこで改めて思ったのが、

息子のお賽銭をあげるときのフォームが

すごい!

 

絵画教室や書道教室での筆づかいも

豪快ですが、お賽銭のあげ方もユニークです。

 

右手に持ったお賽銭を

ぐるーっと肩の後ろまで回し、

上下に振って、

お賽銭箱に入れます。

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こういうお賽銭のあげ方をするのは、

息子以外にはなかなかいそうにありません。

 

お賽銭だけでなく、

スーパーで商品を買い物カゴに入れるときも

同じような動きをします。

 

モノを持ったときは

だいだい同じように上下左右に

振り振りします。

 

何でそういう動きをするようになったか?

 

そのきっかけは、神社でのお祓い。

 

お祓い中に、

立ったり、座ったり、一礼は

息子も一緒にしますが、

低頭だけはせずに、

そのままお祓いの様子を見ています。

 

そこでは

神主さんは大麻(お祓い棒)、

巫女さんは鈴を左右上下に振っていて、

それを息子が取り入れたようです。

 

息子は観察するのが好きで

何でもよく見ています。

 

天気もよく

敷地内の高宮参道を歩いていると

鳥のさえずりも聞こえ、

とっても心地よかった宗像大社の参拝。

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最後は宗像大社での一番のお楽しみ、

鯉のエサやりです。

 

ところが

エサ置き場にエサがありません。

 

残念。

今日はなくなったのかな~。

 

息子にも

「エサがないね~」

と納得してもらいます。

 

息子も

ないな~

という感じです。

 

いったんはあきらめたものの、

巫女さんがエサを補給しているので、

近くにいる巫女さんにエサをもらえないか

尋ねてみました。

 

すると予想外の回答が。

 

「この時期、鯉は冬眠中でエサを置いていないんです」

 

鯉は冬眠するんだ!

 

知りませんでした。

 

12月から桜の花が散る頃までが、

鯉の冬眠の時期らしいです。

 

毎年3月下旬から4月上旬に

宗像大社に来ていますが、

エサが置いてあるときもあれば、

ないときもあったのは、

そういうことだったのかと納得。

 

これも息子がいなかったら

知らなかったことでした。

 

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