お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

「新しい生活様式」をすでに実践していた息子

今日は今年最初の絵画教室の予定でしたが、

緊急事態宣言のためお休みになりました。

 

残念ですが、

コロナ感染拡大対策のためなので、

仕方ありません。

 

緊急事態宣言が解除されるまでは

絵画教室、書道教室とも当面お休みになります。

 

コロナの影響で私たちの生活も

「新しい生活様式」に変わってきていますが、

最近、あらためて息子は新しい生活様式を

すでに実践していることに気づきました。

 

外出時には必須アイテムのマスク。

 

考えてみたら、

息子は赤ちゃんの時に気管切開をしてから

ずっーとマスクをしています。

 

ただし、

息子は気管切開した場所に

カニューレという管をつけているので、

そこにガーゼを被せてのマスクです。

 

マスクをしていないと

外気が直接、気管や肺に入ってしまうので、

息子にとってマスクは必須アイテムです。

 

息子は口(鼻)では呼吸できないので、

口にはマスクしていません。

 

なので、知らない人から見ると

マスクしていないように見えますが。

 

会食をする場合、

マスクをしながら、

マスク会食するように言われていますが、

息子はマスクをずっとつけたまま

食事をしています。

 

息子の場合は、口で食事をしながら、

気管切開したところから呼吸しているので。

 

普通の人にはできないことで、

ある意味、神業です。

 

他にもイベント時には

歓声、声援をしないようになっていますが、

息子はそもそも声が出ないので、

はじめからそうしています。

 

代わりに拍手したり、

手や身体を使って応援するようになりますが、

息子は昔から好きなキャラクターのイベントは

超ノリノリで全身を使って応援しています。

 

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2019年2月、コロナ前のイベントの息子

 

なんとなく、

時代が息子に合ってきているような気もします。

 

昨年のブログにも書きましたが、

・不要不急の外出をしない。

・人との接触を避ける。

・免疫力を高める。

など息子には見習うことが多いです。

 

数年すると

息子はまた私の先をいっていたと

気づくことが出てきそうです。

 

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