今日は息子との心の対話です。
声が出せず、文字もわからない
息子との心の対話を始めて10年。
2年半前からは、その内容を
記録するようになりました。
本当に息子が言っているのか、
私の妄想かはわかりませんが、
私には、息子がそう言っているいるように
感じています。
2年前の心の対話です。
(青が息子、黒が私です)
おとうさん
忙しそうにしてるね。
ごめんね。
でも、ぼくのことで
頑張っているからいいよ。
無理しないでね。
うん、ありがとう。
おとうさんは
自分のやりたいこと、
伝えたいことを
そのまま表現すればいいよ。
ぼくもそうしているから。
ありがとう。
おとうさんはおとうさん、
他の何者でもないし、
自分の役割をそのまま感じて
やっていけばいいんだよ。
途中、苦しいときも
あるかもしれないけど、
それも大事なこと。
すべて上手くいっているよ。
うん、そうだね。
ぼくに聞きたいことは?
うん、ありがとう。
今日のブログは何を書こうか?
○○のことかな?
それでいいよ。
感じたこと、
思い浮かんだことを
大事にしてね。
うん。ありがとう。
しょうちゃん、
いつも上を見ているけど?
上を見ると視野が広がるよ。
世界が広がる。
おとうさんもやってみて。
うん、なんかわからないけど、
視野が広くなった気がする。
そこで宇宙を見ているように
意識するんだね。
うん!
やりたこと沢山あるなら、
どんどんやってね!
そんな感じがしてきた。
おとうさんは、
たくさんやれるから、
どんどんやってね。
ぼくの分まで。
応援しているよ。
しょうちゃん、ありがとう。
読み返してみると、下線を引いた
「自分の役割」が
「自分の内面」かな?
と思ったんですが、
少し考えてみると役割でいいんだと思いました。
本来、私たち人間も
他の動物や植物のように
本来の自分の役割や生き方は
わかっているはずです。
ただ、私たち人間には
時代や地域の社会的規範があり、
また育った環境により
その価値観で生きています。
それが、
本質的な自分の役割や生き方と
合致してればいいのですが、
そうではない場合もあります。
この会話の息子が言う
「自分の役割」というのは、
周囲から求められる社会的な役割ではなく、
私たち一人ひとりが生まれ持った
自分本来の本質的な役割なんだと思います。
みんながそういう生き方ができれば
きっと幸せな社会になりますね。
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