お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

「役に立ちたい」、私にできることは

息子が生まれてからの物語77話目。

前回の続き。

 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 

 

2009年4月に

福島正伸先生の福岡での講演会に初めて参加。

その後も福岡で開催される講演会や連続講座には

すべて参加。

 

私が人材育成の仕事をしてく中で、

いや、それ以上に人生を生きていく上で

福島正伸先生から多大な影響を受けた。

 

その福島正伸先生の福岡での講演会や講座を

開催してくれたのが西日本住設の瀬尾さんだ。

 

福島正伸先生と同時に

福岡で学ぶ機会をつくってくれた

瀬尾さんには心から感謝していた。

 

その瀬尾さんが、

福岡で初めてドリプラを開催することを知る。

 

ドリームプラン・プレゼンテーション2011 in 福岡

 

開催日は2011年11月11日。

 

ドリプラは福島正伸先生が始めた大会でもあり、

瀬尾さんが主催するなら、

何らかの役に立ちたいと思った。

 

11月のドリプラ福岡大会に向けて

4月から6月にかけて4回の説明会が行われる。

 

福島正伸先生の福岡での講演会には

これまで数百名が参加していて、

説明会にも大人数の参加が予想された。

 

私は4月23日の第1回説明会に参加。

 

会場に入ると人がいない。

 

「あれ、間違えたのかな?」

 

でも、瀬尾さんもいて間違いじゃなかった。

 

参加者は私を含めて2人。

 

「え~!」

 

あまりの少なさにビックリ。

 

説明会が進んでいく中で、

瀬尾さんのドリプラ福岡に掛ける熱い思いと

この社会をよりよいものにしたいという

2つの想いが伝わり全身がゾクゾクしてきた。

 

だが、1回目の説明会とはいえ、

プレゼンター、サポーター、スタッフを

募集する説明会に2人しかいない。

 

プレゼンターがいないと

ドリプラ福岡大会が成り立たない。

 

私にできることは

プレゼンターになることだ!

 

何をプレゼンするかは、

まったく頭になかったが、

その場で瀬尾さんに

プレゼンターに立候補する

と伝えた。

 

だが、ドリプラでプレゼンするには

いくつかの条件と審査があった。

 

その1つがプレゼン内容を書いた申込書の提出。

 

プレゼンの内容には6つの条件がある。

 

1.社会的貢献度が高い事業であること

2.独自の価値・魅力があること

3.事業として発展性があること

4.実現のための準備が出来ていること

5.発表者の人生とリンクしていること

6.人々をワクワクさせること

 

申込書の提出期限は6月末。

 

何をプレゼンすれば

いいんだろうか?

 

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続く...…。

 

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