息子が生まれてからの物語85話目。
前回の続き。
『息子の誕生』←ここからスタートしてます。
2011年11月に入り、
11日のドリプラ福岡大会まで残りわずか。
私のプレゼンは、
『言葉がなくても、思いが伝わる世界へ』
だんだんと形になりつつあると思っていたが、
最後の詰めがうまくいかない。
ドリプラは説明ではなく、
ストーリーで伝えるプレゼンで、
観客のだれもが応援したくなり、
行動につながるものだ。
息子との体験や想いだけでは
何かが足りない。
このままでは伝わらない。
プレゼンのシナリオは白紙だ。
焦っているところに、
ドリプラ支援者の一人から電話がある。
私の「プレゼンを応援したい」と。
プレゼン本番4日前に
セラピスト・コーチでもある支援者と会う。
私の想いを上手に引き出してもらい、
的確なフィードバックをもらう。
するすると想いが形になっていく。
プレゼンテーマも少し違うものへ。
『幸せ家族プロジェクト~相手に寄り添う気持ちから~』
ドリプラは相互支援がテーマの1つであるが、
このタイミングで私に電話をしてくれ、
プレゼンを形作ってくれた支援者には
感謝しかない。
プレゼン本番まで残り3日。
新しいシナリオの作成に全力で取り組む。
プレゼン本番前日。
夕方は最後のドリプラ支援会。
その日は朝(深夜)2時半に起き、
未完成のシナリオを9時までかかり一端完成。
その後、シナリオに合わせた写真集めと撮影。
写真撮影は、妻にも全面的に協力してもらい、
シナリオにあった写真を学校へも出向き、
夕方まで撮り続ける。
その後すぐに支援会の会場へ。
本番を翌日に控え、プレゼンター5人が
支援者の前で本番同様のプレゼンを行う。
だが、私はシナリオはできたものの、
プレゼン用の映像はない。
やっと写真がそろった段階で、
映像の作成には未着手。
それでも、プレゼンを聞いた支援者から
「前回のプレゼンよりも数段レベルアップ」
したと言ってもらう。
その後、プレゼンを聞いてくれた支援者から
最後のフィードバックをもらい、
シナリオをブラッシュアップ。
24時を過ぎ、日付が変わる。
ドリプラ福岡大会は、
11月11日11時11分スタート。
残り時間は11時間だ。
続く...…。
【2019年人気記事ランキング】
2019年人気記事アクセスランキング - 自分らしく幸せに生きる 声を失ったダウン症の息子と生きて人生が変わった気づきブログ
↓↓↓今日も応援クリックお願いします↓↓↓