お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

私の生き方を大きく変えるもう1つの出来事

息子が生まれてからの物語76話目。

前回の続き。

 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 

 

2011年、

私の生き方を大きく変えるもう1つの出来事が

ドリームプラン・プレゼンテーションへの出場。

(通称ドリプラ)

 

これが、息子との関わりを大きく変える

きっかけになる。

 

ドリームプラン・プレゼンテーションとは、

心が震える体験型のプレゼンテーションです。

夢は感動と共感でしか伝わりません。

10分間というわずかなプレゼンテーションで、

観客の誰もが発表者を応援したくなってしまう、

夢を実現に導くためのプレゼンテーションなのです。

 

2007年に福島正伸先生が始めた大会で、

年々規模も拡大、全国各地で開催されるように。

 

私が出場することになるのは初の福岡大会。

正式名称は、

ドリームプラン・プレゼンテーション2011 in 福岡

 

2008年に独立し、リーマンショック後に

精神的にも経済的に落ち込み、

その後復活するが、その過程で

福島正伸先生からの学びは

私の大きな財産となっていった。

 

当時、福島正伸先生の動画を見た時の言葉が

私の心に突き刺さった。

 

コンサルタントに必要なのは、

コンサルティングしてもらいたいと

思われる人になること。

 

何ができるか?

どういうスキルが必要なのか?

ではなく、

どういう人であるか、ということ。

人間力、人間性を高めるということだった。

 

福島正伸先生の言葉を

手書きし、部屋の壁に貼り、

毎朝声に出し、その気持ちなって読んでいた。

 

私は

自分の生活の安定と将来を

他人や会社に期待しません

自分の人生は、

自分で考え自分で創ります

すべてが自分の責任であることを

知っているからです

 

私は

自分の可能性を最大限に発揮します

時代の変化は私にとって活躍の舞台です

様々な社会の問題は、

自分を活かすチャンスであることを

知っているからです

 

私は

自分自身を信じ、

今できることから全力で取り組みます

今できる小さなこと、

それが社会全体を変えていく

きっかけであることを知っているからです

 

私は

できない言い訳をしません

やると決めたらどうしたらできるかだけを

毎日考えます

それが不可能を可能にする秘訣であることを

知っているからです

 

私は

目標を決して諦めません

弱音を吐かず、失敗を糧にし、

どんな厳しい状況でも乗り越えていきます

苦しい時ほど自分が成長していることを

知っているからです

 

私は

社会や他人のために、

自分が何ができるかをいつも考えています

報酬はどれだけの価値、感動を

相手に与えられたかの結果であることを

知っているからです

 

私は

楽な人生よりも、充実した人生を選びます

いつも明るく輝いて、

生きている喜びを実感しています

 

(「私は」の部分は、福島正伸先生の言葉では

「自立型人材」や「アントレプレナー」と

なっています)

 

この言葉が、私の心や思考に染み込んでいく。

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続く...…。

 

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