お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

ほんとうの自分を表現する

私が身近で一番尊敬しているのが息子の彰悟。

 

生後2か月で気道が塞がり

呼吸困難で生死の境を体験してから

声を出すこともできず、

数々の試練を乗り越えていく姿に

尊敬の念を抱くようになっていきました。

 

また、色々な本を読んでいく中で、

息子の生き方そのものが素晴らしいことに

気づいていきます。

 

『神との対話 完結編』

神との対話 完結編

 

最近読んだこの本にも

息子を連想させることが書かれてありました。

 

彼ら(高度に進化した存在)は目標志向ではない。

彼らにとっての「成功」は特定の結果を生むことではない。

 

高度に進化した存在は「表現志向」なのだ。

彼らは「ほんとうの自分」を表現し、

経験することだけを求めている。

 

息子の絵画や書道はまさしくこの通りです。

自分の思いを筆に込めて

自由に自分を表現しています。

 

表彰されることにもまったく興味はありません。

 

通所している障がい者支援施設で

ボールを使ったゲームをしていても

得点や勝ち負けにはまったく関心がなく、

ボールを投げたり転がしたりする

プレイそのものを楽しんでいます。

 

私たちは結果や勝ち負けに意識が向きがちで、

自分の体験そのものを楽しむのを

忘れていることも多いです。

 

「純粋に」愛を表現するとは、

自分への見返りを何も考えず、

また必要としないことだ。

 

純粋な愛とは無私の行為で、

完璧に幸福であるために何も必要ではないし、

求めないし、要求もしないという自己の気づきに基づいている。

 

これが、「神性の自然な状態」だ。

 

息子には自分をよく思われたいとか

欲望のようなものを感じることがありません。

 

これは無私に通じることだと思います。

 

その純粋さが一緒にいると

とっても心地よくて癒されていきます。

 

息子といると存在そのものが愛に感じます。

 

私には到達できそうにもない境地ですが、

息子がいるお陰で学びも深まり、

少しは成長できているように思います。

 

息子にはいつも感謝です。

 

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