前回の続きです。
息子は小さいときに呼吸ができず
何度か死にそうになったことがあり、
私は息子が臨死体験をしたのではないかと
思っています。
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臨死体験者のアニータ・ムアジャーニさんの
著書『もしここが天国だったら?』に
書かれていることは、
息子が感じていることを
解説してくれているような気がしています。
他人が望むような人物になろうとすれば、私たちは本当の自分ではなくなってしまい、ハートからではなく頭で生きるようになるでしょう。ハートから生きていると、メッセージは私たちからではなく、私たちを通してやってくるようになります。私の教えで一番大切なことは、何よりも本物の自分でいることです。
息子はいつも自分の気持ちを大事にしていて、
いい意味で私の期待を裏切ってくれます。(笑)
そういう息子といるとたくさんの学びがあり、
息子のお陰で私自身成長できたと思っています。
死後の世界を垣間見てこの世に戻り、ようやく私は、誰もが自分に必要な能力を携えて生まれてきたのだとわかりました。死の淵から戻ったことが、無敵であるという感覚を私に与えてくれたのです。
まさしく息子は無敵です。(笑)
特別支援学校の卒業式のときに
同級生の子が息子のことを
「最強」
と言ったのは多分そういうことだと思います。
この人生で起こるあらゆることは最終的には自分の役に立つこと、正反対のものを経験することによって自分の現実についての真実がわかるのだということを、私は信じています。おそらく苦しみや恐れは、愛や受容、美や喜びとはどんな感じがするのかを理解し、それに感謝するために必要なものなのでしょう。
私もまったく同感です。
もし私が愛や喜びしか体験したことがなければ
その素晴らしさはわかりません。
反対の苦しみや恐れがあるからこそ、
愛や喜びの価値がわかります。
息子は赤ちゃんの時から
その極限の体験をしたこと。
声が出せなかったり、
様々な制約の中で生きているからこそ、
今の生きていることに感謝しているのだと思います。
改めて著者のアニータ・ムアジャーニさんや
私の人生を導いてくれた息子に感謝です。
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