お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子と私の関係は私と父の関係①

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「うお~!

しょうちゃん、すごいね~」

 

畳の縁の上にきちんと並べられた

小さく砕いたおせんべい。

 

思わず息子の発想の豊かさに驚きます。

 

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

息子は凄いな~。

私にはこういう発想がないな~。

 

しかも几帳面にきちんとに並べています。

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2か月前ぐらいから、週の半分ぐらいは

こうして遊んでいます。
(遊びと言っていいのか、わかりませんが)

 

ただ、この後は、

妻か私が掃除機をかける作業が発生しますが。

 

そんなことよりも、私にとっては、

息子が自由に自分を表現する方が大切!

 

私がそう思うようになった理由を考えてみると、

 

息子は、目に見える部分では、

障がいがあり行動も制限されている。

なので、できるだけ自由にさせてあげたい。

 

人生のチャレンジャーとして

息子を心から尊敬している。

そのため、息子の考え方や行動から

学ぼうと思っている。

 

この2つが大きい、

と思っていました。

 

でも、もっと掘り下げて考えてみると

父の影響が大きいことに気づきます。

 

父はすでに亡くなっていますが、

私がこどもの頃、

よく遊んでもらった記憶ばかり残っています。

 

近くの空き地で凧揚げやフリスビーで遊んだり、

私の自転車の補助輪を外した時は、

私が安心して乗れるように

根気強く自転車の後ろを

持っていてくれていたり。

 

父は草野球をやっていて

私と野球をしたいと思っていたらしく、

小さい頃、キャッチボールをした時も、

私が興味ないとわかると、

すぐに私の好きな遊びに切り替えてくれました。

(私は基本的に球技が苦手です。笑)

 

父は私が小学4年生の時まで自営業で家にいて、

仕事が暇な時は、トランプや将棋もよくやりました。

小学校低学年の時の夏休みは

日課のように水風呂にも入れてくれました。

 

私の考えや行動を否定された記憶もありません。

 

そういう父に育てられたので、

私も無意識のうちに、

父と同じようにやっていただけかも。

 

実は、父のお陰で息子との関係も今のような

関係になったんじゃないかと思っています。

 

続く……。

 

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