お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子の思考は言葉じゃなくて

私たちが考えるときは言葉で考えます。

 

思考は言葉でできていて、

ポジティブな言葉を使うようにすると

ポジティブな思考になります。

逆にネガティブな言葉を使うと

ネガティブな思考になります。

 

なので、

肯定的な言葉や感謝の言葉を使おう

とよくいわれています。

 

そんなことを考えていると

ふと、息子は

言葉を使って考えているんだろうか?

という疑問が湧いてきました。

 

声も出せないし、

文字の読み書きもできないし、

どうなんだろう?

 

息子とは心の対話をしていますが、

それは私が、

息子がそう言っている気がしているだけで、

確認できません。

 

ただ、息子の名前を呼んだり、

「ごはんよ~」

「お風呂入るよ~」

「吸引するよ」

と簡単な言葉で呼びかけると

反応はしますが、

そういうシチュエーションなので、

シチュエーションと音に

反応しているだけかもしれません。

息子は何でもよく観察しているので。

 

お葬式の焼香も教えてもいないのに、

人の動きをよく見ていて

きちんとお焼香していて

ビックリしたこともあります。

 

息子を見ていると右脳の特徴である

感情や感性が豊かで記憶力もいい。

 

右脳はイメージで記憶していて

左脳の数千倍もの情報が処理できると

いわれています。

 

逆に左脳の特徴である

言語や計算、論理的思考は

息子からは感じることはありません。

 

そう考えると、

息子は嬉しいときも

頭の中で「うれしい」という言葉はなく

幸せいっぱいな感覚だけが

あるような気がします。

 

見ているものも、

そのままのイメージが記憶されていて

その情報は私とは全く比べものにならない

くらいたくさんの記憶がありそうです。

 

そう考えると

同じ世界にいても

見ているもの、感じているものも違い、

言葉で考えるということもないかも

しれません。

 

一度、息子の中に入って

息子の感覚を感じてみたいです。

 

無理ですが(>_<)

 

名島城跡の臥龍桜

名島城跡の臥龍桜と息子

 

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