お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

2011年、私の生き方を大きく変える出来事が

息子が生まれてからの物語73話目。

前回の続き。

 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。

 

息子が生まれ、

息子の病気や障がいのために、

私の意図とは別のところで

仕事も変わり、生き方も変わってきた。

 

2008年に独立し、

2年が経過する2010年には、

人間力を高めることが私の人生のテーマとなり、

日頃の考え方や言動を

徹底的に意識するようになる。

 

その中で、心と身体を整えるために

食事や瞑想・呼吸法にも取り組み始める。

 

2011年2月には、初めての断食。

1日間固形物を食べず、

水分だけを摂取して過ごす。

 

かなり気合いを入れて取り組み、

私の食生活が変わる第一歩となる。

 

そして、2011年、

私の生き方を大きく変える

2つの出来事が起こる。

 

その1つが東日本大震災。

 

私は福岡市在住で、実家も福岡県内なので、

東北地方に直接的な関係があるわけでないが、

この大震災は、私の人生を見つめ直す

大きなきっかけになった。

 

それまでは、自分や家族、身近な人が

幸せに生きていければいい、と思っていた。

 

でも、

ひとたび大地震、大津波、原発事故などが

起これば、一瞬ですべてがなくなってしまう。

 

 

これまでの生き方で

いいのだろうか?

 

 

私のもう一人のメンター、

柴咲コウさんのブログやTwitterでの発信で

私の中に変化が起こる。

 

 

2004年、

テレビドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』

主題歌『かたちあるもの』を聴いて

全身がゾクゾクした。

それまで感じたことのない感動だった。

 

この歌を歌っているのは

誰だろう?

 

歌声とそこに込められた想い、

作詞も柴咲コウさんだった。

 

一瞬で彼女のファンに。

 

その後、彼女の発信する情報すべてを

受け取るようになる。

 

 

東日本大震災後の

柴咲コウさんの発信する想いが

私の心に響いてくる。

 

彼女の環境問題に対する意識は以前から高く、

地球環境に対する私の認識を深めてくれた。

 

人間の環境破壊と自然災害の発生率が

比例していること。

 

私たち一人ひとりが生活を見つめ直し

可能な限り地球環境に配慮した生活をすること。

 

それが地球上のすべての人や生き物の

幸せで平和な暮らしにつながること。

 

 

柴咲コウさんの影響で、

私のライフスタイルが変わることになる。

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環境省から環境特別広報大使に任命される柴咲コウさん

 

続く...…。

 

【講演会の上映会のお知らせ】

2月29日(土)兵庫県明石市【上映会】

 

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