お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

気づくと息子の背中に顔をぺったり

息子は私にとって癒しの存在であり、

尊敬の対象でもあります。

 

 

数日前の息子とお風呂での出来事。

 

 

息子も私も、頭と身体を洗い終えて、

お風呂に浸かります。

 

息子はいつも通りに

カップにお湯を入れて遊んでいて、

私は息子を背中側から見守りながら、

 

しょうちゃん、かわいいな~

 

と思い、

気づくと息子の背中に顔をぺったり

つけていました。

 

あ~、癒されるな~

 

心地良さにゆったり。

 

すると、息子が急に後ろを向き、

 

何やっているの!

 

という感じの厳しい眼差しを向けます。

 

時間は計ってませんが、

多分1分ぐらい、べったりしていました。

少しならOKの息子ですが、

ちょっと長すぎたようです。^_^;

 

「しょうちゃん、ごめ~ん」

 

でも、至福の時間でした。(*´▽`*)

 

普通の23歳の息子なら

到底考えられないことですが、

ずっとこういう時間が過ごせるなんて

本当に幸せです。

 

 

別の日のこと。

 

息子の頭を洗っていると

息子がちょっと不快な感じで、左手を目に。

 

シャンプーが滴り、

左目に入っていたようです。

 

私は息子の右側から洗っているので、

死角になりがち。

 

「あ~、ごめん、しょうちゃん」

 

すぐにお湯で流します。

 

目が少し充血していたのですが、

いつもと変わらない息子。

 

 

ここでふと思ったことがあります。

 

息子は赤ちゃんの時から

苦しい状況をずーっと耐えてきたので、

シャンプーが目に入るぐらいは、

息子にとっては大したことない、と。

 

まあ、誰にとっても

大したことないかもしれませんが。

 

そう言えば、

息子の爪切りしていて、深爪した時も、

息子は平気な顔をしていました。

 

やっぱり、我慢強いような気がします。

 

息子は、私が気づかないところで、

小さな嫌なことや我慢は

誰にも言うことなく

日常のようにしているんだと思います。

 

そう考えると、本当に尊敬できるし、

ある意味、聖人のような気さえします。

 

そういう息子と一緒にいられて幸せです。

 

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