お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

躍動感あふれる書アートカレンダー

12月11日・日曜日は、

今年最後の書道教室でした。

 

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

今回も楽しそうなニコニコ笑顔で

そばで見ている私の心もウキウキしてきます。

障がい者向け書道教室 ダウン症 ブログ

障がい者向け書道教室 ダウン症 ブログ

 

今回は年末特別企画で

先生が来年のカレンダーを準備し、

そこに書をデザインするという

企画がありました。

 

教室の生徒のみなさんは、

先生が書いた来年の干支「卯」をお手本に

書いていきます。

 

ですが、

息子はいつも通りで自由です。

「自由」というお手本ではなく、

好きに描くという意味での「自由」です。(笑)

 

さあ、どんな作品になるのか?

 

ちょっと楽しみな私です。

 

先生が息子用に銀色の墨汁を用意してくれます。

 

息子は4本の筆の中から竹筆を手にし、

銀の墨汁を一振り!

 

ビシャ!

 

しぶきが飛び散ります。

 

カレンダーの用紙は、

下の方がカレンダーの日付で、

その部分は、墨が飛び散るのを見越して

新聞で覆っていたので、

カレンダーの日付部分は

しぶきから守られています。

 

二筆目は、竹筆のまま

少し青味がある墨汁をつけ、

下からスッ、スッ、

と跳ね上げるような線を二本引きます。

 

「おお~、

しょうちゃん、いいね~

素晴らしい!」

 

躍動する筆運びにほれぼれする私。

 

これで完成!

 

と思っていたら、

先生がさらに一筆追加するように促します。

 

今度は少し赤味がある墨汁です。

三筆目も息子は竹筆のまま

その墨汁をつけ、

グイっ、グイっ、

横に重ねるように二本の線を引きます。

 

「これ、いい!!」

 

またしても息子の勢いある筆遣いに

感激する私。

 

 

これで完成です!

2023年 書道 カレンダー

 

息子は

上手く描こうとか、

よく見せようとか

微塵も思っていません。

 

心のままに思いっきり筆を振り回し、

その躍動感がそのまま書に表れます。

 

私には到底マネすることはできず、

まさしくアーティストです。

 

素晴らしい!!

 

カレンダーの書のあとは、

いつも通り半紙に墨をつけて遊びます。

障がい者向け書道教室 ダウン症 ブログ

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楽しいのが何よりです。

 

そのほかの書をいくつかご紹介です。

障がい者向け書道教室 ダウン症 ブログ

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