お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

独特の発想で楽しみを広げる息子

この前の日曜日は、書道教室。

今年最後です。

 

教室では、

私がいつも道具をそろえたり、

床に新聞紙を敷いたりして

準備をしています。

 

息子は椅子にじーっと座って

準備が終わるのを待っています。

 

準備ができると

描き始める息子がですが、

今回は、じーっとしたまま。

 

あれ、どうしてかな?

 

 

そうだ!

竹筆だ!

 

 

8月の教室で先生と職員の方が

息子用に竹筆を作ってくださっていて、

それ以降は、毎回竹筆でも

書を楽しんでいました。

 

竹筆を準備すると、

息子は真っ先に竹筆を手にし、

ササっと描きます。

 

障がい者向け書道教室 ダウン症

 

竹筆を作って1回目、2回目は

「せっかくなので」という感じで

仕方なく使っていたように見えたのですが、

前回の3回目からは積極的に使うようになり、

4回目となる今回は、必需品になったようです。

 

そして、最近のルーティンが

描いた半紙を床に敷いた新聞紙の上に

広げること。

 

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

 

これも楽しそうです。

 

竹筆を準備してもらったり、

筆から墨を飛ばしたり、

床に半紙を敷き詰めたり、

普通の書道教室では

あり得ないことだと思うのですが、

(他の生徒さんも息子のようなことをする人はいません)

息子独特の発想で、

楽しみを広げています。

 

障がい者向け書道教室 ダウン症

 

私たちが当たり前と思っていることが

息子はそうではないことが多いので、

見習っていきたいところです。

 

今回の作品です。

障がい者向け書道教室 ダウン症 マトリックス

これは偶然できたと思うのですが、

映画『マトリックス』の背景にでてきそうな。

 

ここからは勢いのある作品です。

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

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障がい者向け書道教室 ダウン症

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書道教室のみなさま、

今年も1年ありがとうございました。

 

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