息子と一緒にいると
ふと、自分の感じていることは、
自分の思い込みに過ぎないんじゃないか?
と思うことがあります。
夕食のとき、
私は30分ぐらいで食べ終わりますが、
息子は1時間~2時間、長いときは
3時間ぐらいかかることもあります。
その時間には慣れているのですが、
しょうちゃん、
食べる時間長いね。
と無意識のうちに思っている自分に
気づきました。
私が長いと思っているのは私の主観であり、
時間を長いと感じるか、短いと感じるかは、
人それぞれの主観です。
息子から見れば、
おとうさんは
食べるのいつも早いね。
と思っているかもしれません。
おとうさんもおかあさんも
みんな、なんでそんなに
早く食べ終わるんだろう。
と思っていても不思議ではありません。
でも、息子の場合は、
判断や思い込みを手放しているので、
おとうさんやおかあさんや
みんなとぼくは
食べる時間が違うんだな~。と
事実をそのまま受け止めているだけのようです。
基本的にすべてのことに対して
だからいいとか、
だからダメだとか、
だから変えないといけないとか、
はありません。
そういう事象が起こっているだけで、
意味づけは、各々の人が
自分の価値観でしているだけなんだ、
と息子と過ごす中で思うようになりました。
息子の気持ちになると
なんだか悟っているような気分になり、
人に迷惑をかけることでなければ、
何でもいいような気がします。
こういうことを考えていると、
これが今よく言われている
多様性や共生社会の考え方の本質に
あるんだろうなって思えてきました。
みなさん、どうでしょうか?
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