お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子と二人の大阪旅行①おかあさんといっしょスペシャルステージ

息子にとって

年間で最大のお楽しみイベント

 

おかあさんといっしょ

スペシャルステージ2023

in大阪

 

に行ってきました。

 

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

最初に行ったのは2016年、

息子が20歳のときです。

 

以降、コロナで中止になった時期を除いて

毎年行っています。

 

息子は現在27歳ですが、

小さい子以上に、

めちゃめちゃ楽しんでくれます。

 

 

当日は、新幹線で

博多駅から新大阪駅へ。

 

乗り物好きで、

見慣れない景色を見るのが大好きな息子。

 

ずっと車窓から外の景色を

興味深そうに眺めていました。

新幹線 車窓

新幹線 車窓

 

かわいいです。

 

新大阪駅から大阪駅に向かう駅のホームでは

 

「しょうちゃん、

 ここで待つんよ」

 

と言うと

 

足マークの上に

きちんと立って待ってくれます。

駅のホーム

 

かわいいです。

 

 

会場の大阪城ホールの近くの駅に着くと

息子も見慣れた景色で、

おかあさんといっしょ

スペシャルステージが見られるとわかり、

 

喜びを表すように

大きく手を振って歩き始めます。

(自分の影を見ているようです)

 

かわいいです。

 

 

おかあさんといっしょスペシャルステージ

は、昼と夕方の2公演に行きます。

 

その2公演の間は、

いつも大阪水上バス・アクアライナーに乗り、

大阪城周辺をぐるっとクルーズ。

 

乗り物好きの息子も

景色を楽しんでくれます。

 

なので、

大阪城ホールに入る前に

ちょっと寄り道して、

大阪水上バス乗り場でチケットを購入。

 

 

ですが、

のちにこれがちょっとしたと事件に……。

 

 

会場入り口に行くと

おかあさんといっしょのDVDが

たくさん並んでいます。

 

じーっと見つめる息子。

おかあさんといっしょスペシャルステージ DVD

 

こういうのを見るのは好きです。

 

 

「しょうちゃん、

 欲しいのあったら

 買っていいよ」

 

と言うと、

 

 

手を左右に振り

 

イラナイ、イラナイ

 

のジェスチャー。

 

 

いつもながら、

物欲は、

ほぼ0の息子です。

 

 

会場の大阪城ホールに入って

まずはトイレに。

 

開演時間まで40分ありますが、

一旦、座席に着くと

ショーが終わるまでは

絶対にトイレには行きません。

 

 

おかあさんといっしょのステージ

楽しみにしているんだもん!

 

ぼくここにいる!

 

という感じです。

 

会場内にはステージ真上に

大型ビジョンがあります。

おかあさんといっしょスペシャルステージ 大阪城ホール

 

開演前の大型ビジョンには

おかあさんといっしょのDVDの映像が

流れていて息子は楽しそうに見ています。

おかあさんといっしょスペシャルステージ 大阪城ホール

ぶれぶれの写真ですが、嬉しそうな笑顔の息子

 

14時、お昼の部スタート。

 

歌やダンス、

私も何回も見ていますが、

大人が見ても楽しめます。

 

隣の息子も、

超ニコニコ

跳びはねながら、

全身で喜びを表しています。

 

こういう息子の姿を見ると度に、

私も幸せ満タンで、

連れてきたよかったなぁ~。

また、今度も一緒に行こうね!

 

という気持ちになります。

 

続く。


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9月24日(日)オンラインモーニング読書会

10月11日(水)NHK文化センター・オンライン講演会

 

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