お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

すべてを手放すと奇跡が! 今を生きる息子

僕は、死なない。

 

全身末期がんから生還してわかった

人生に奇跡を起こすサレンダーの法則

 

僕は、死なない。刀根健 SBクリエイティブ

 

この本、

凄い!

面白い!

 

私が息子との体験で学んでことと

なんだかシンクロしたような感じもして、

一気に引き込まれるように読んだ本です。

 

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

著者は末期がんから奇跡の生還。

その過程で人生観や生き方が大きく変わります。

 

すべてを手放し、

神に人生をゆだね、

同時に人生を信頼し、

奇跡が起こります。

 

私の場合は、私自身ではなく、

息子に大きな試練が訪れます。

 

息子がダウン症で生まれて、

生後2カ月で肺炎、気道が塞がり、呼吸困難に。

 

気管切開し呼吸はできるようになりましたが、

口からの呼吸はできず、

声を発することもできません。

 

当時は不幸としか思えませんでしたが、

息子と過ごす中で、

私の人生観も生き方も大きく変わっていきます。

 

今では、

息子は私の人生を導いてくれるために

あえて困難な人生を選び、

私のお手本として幸せな生き方を

身をもって示してくれていると確信しています。

 

 

僕は、死なない。

から(太字が本の引用です)

 

僕は今まで自分の未来、自分の人生をコントロールするために一生懸命やってきた。頭で考え、効果的な作戦・計画を立て、PDCA(計画→行動→確認→修正)を回しながら行動する。

 

昔の私そのものです。

(もちろん、これはこれで大切なことです)

 

今回、僕はこのやり方で完敗した。

 

私もそのやり方で何度か挫折を味わいました。

 

では、どうする(Doing)のか?

答えは、すること(Doing)は、ない。

 

する(Doing)ではなく、在る(Being)。あるいは『なる』と言ったほうがわかりやすいかもしれない。

では、何に『なる』のか?

それは、望む未来を生きている自分自身に“今・ここ”で『なってしまう』ということ。

 

昔の私には理解できなかったことですが、

今はよくわかります。

 

理由は

息子がBeingの生き方をしているから。

 

息子は

今を生きていることに感謝し、

今この瞬間を楽しんでいる。

 

何をどうしようとか、

未来をコントロールしようとか、

そんな生き方とは真逆です。

 

私もその息子の生き方に影響され、

少しずつ変わっていきます。

息子には及びませんが、

今では日々幸せを感じながら

生きられるようになりました。

 

いつも書いていますが、

息子には本当に心から感謝です。

 

 

僕は、死なない。

かなりお勧めです。

 

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