お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

大浴場で久々の満面の笑みの息子に私も幸せ

今年最初の家族旅行、

原鶴温泉に行ってきました。

 

 

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

 

自宅から車で高速道路を通って1時間。

 

出発は平日の午後。

 

息子が通所している障がい者支援施設へ

お迎えに行きます。

 

 

息子は2階から手すりを持って

階段を一段一段ゆっくりと下りてきます。

 

その姿がかわいくて、

両手を振りながら

 

「しょうちゃ~ん」

 

と思わず呼んでいる私です爆  笑

 

 

息子は

 

お出掛けかな~

 

という感じで私を見ています。

 

 

いざ、車に乗って出発。

 

 

高速道路を通って1時間の距離なのですが、

前日の大雪の影響で高速道路が一部通行止め。

 

途中から下道を通ります。

 

いつも通っている高速道路と違い、

初めて通る道路です。

 

 

初めての景色は息子もいつも以上に

じっくり見ます。

車の中ではいつもぬいぐるみを抱えている息子ですニコ

 

 

旅行に行くのと合わせて

いつも以上に楽しそうです照れ

 

 

いつもより30分、

時間距離が長くなったのですが、

 

息子の姿を見ると

 

こういうのもいいなニコニコ

 

って思えます。

 

少し雪が残っている道路を通りホテルに到着。

 

 

夕食前に息子と二人で温泉大浴場へ。

 

 

息子と隣に座って

まずは私の体を洗います。

 

 

その間、

息子はボディソープを手に付けて

自分なりに身体を洗ったり

お湯で遊んでいます。

 

かわいいです照れ

 

 

私が体を洗い終えたあとは、

息子の体もきちんと洗い

温泉に浸かります。

 

 

注意しないといけないのは、

息子の気管切開。

 

 

首の下の気管孔から

お湯が入らないように、

温泉に入るときは

私の膝の上にちょこんと座って浸かっています。

 

 

かわいいです照れ

 

 

息子は私に背を向けて座るので

顔は見えませんが爆  笑

 

 

息子は肩まで浸かれないので

私が息子の肩にお湯を掛けています。

 

 

きっと気持ちいいはずですニコニコ

 

 

心地よく温泉に浸かったら、

ほとんど人がいない広い浴槽を

息子と手をつないでゆっくりと歩きます。

 

 

ここで私が楽しみにしているのは……。

 

2年ぐらい前までは

歩きながらイタズラモード全開で

楽しそうにお湯しぶきを立てて

遊んでいました。

 

 

人がいたりすると

私もちょっと焦るのですが、

そういう息子の姿をみるのは幸せ。

 

でも、それは卒業したのか、

ここしばらくそういうシーンは見られません。

 

 

私としては

息子が楽しそうに

お湯しぶきを立てている姿も

見てみたい。

 

というか、

せっかく大浴場に来てるので

息子に楽しんでもらいたい。

 

と思っていたら、

 

なんと私が誘導したわけでもないのに

 

手でお湯をすくいあげて

しぶきを立てます。

 

 

息子は満面の笑み照れ

 

 

私もめちゃめちゃうれしいラブラブ

 

 

そして

足でもしぶきを立てて、

 

少し乾いた浴槽の縁に手形足形を

 

ペタッペタッ

 

とつけていきます。

 

楽しそう照れ

 

 

久々にこういう姿を見られて

幸せですラブ

 

 

続く。

 

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