お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

ここまで大事に使うとは!

息子と一緒にいると感心させられることが沢山あります。

 

息子とは福岡市立東障がい者フレンドホームが運営する

障がい者向けの絵画教室と書道教室に通っています。

 

絵画教室は月2回、書道教室は月1回。

 

絵画教室ではクレヨンを使うときもあります。 

 

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絵画教室でクレヨンを使う息子

 

使い続け、ある程度小さくなると処分しますが、

息子は使えなくなるまで使い続けます。

 

クレヨンが物体としてなくなるまで使うのです。

 

その写真がこれ。

 

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なくなるまで使うクレヨン

 

右側の茶色は米粒ほどの大きさ。

その隣の赤は使いきってなくなりました。

 

最後は、人差し指の先で紙の上に挟まれた感じで

クレヨンの寿命をまっとうするように使いきります。

 

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クレヨンで絵を描く息子

 

ここまで大事に使う人はいないようで、

絵画教室の先生も職員の方も

「彰悟くん、凄いね~! 素晴らしいね~!」

と驚かれます。

 

私もモノを大事に使う方だと思っていますが、

息子には見習うばかりです。

 

息子・彰悟は我が師匠です。(*^_^*)

 

 

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