お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

クレヨンでぐるぐるお絵描き、そして絵画教室へ

息子が生まれてからの物語105話目。

前回の続き。

『息子の誕生』←ここからスタートしてます。

 

2014年4月、

息子は特別支援学校高等部3年生へ。

 

この時期から

障がい者向けの絵画教室に通い始める。

 

同じ障がい者支援施設の書道教室には

この4年前から月1回通っていた。

 

最初は大人しく描いていたが、

この頃には、思う存分に筆を振りまわし

めちゃめちゃ書を楽しむようになった。

 

そして、

絵画教室も開催されていることを知る。

 

息子は家で、

よくクレヨンでぐるぐる円を描いていて

カレンダーや広告の裏紙は

いつも息子のお絵描き用にキープ。

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いつも同じようなお絵描きだが

楽しんでいるのは伝わってきた。

 

書道教室は月1回だし、

絵画教室にも通って

息子の楽しめる場を増やそう。

 

 

絵画教室では各々好きなように絵を描けて、

先生も生徒に合わせて優しく見守ってくれる。

 

息子はいつものようにクレヨンを両手に持ち

ぐるぐると円を描く。

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家で描くのと変わらないが、

それなりに楽しんでいるようだった。

 

最初はクレヨンがメインだったが、

その後は、絵の具や貼り紙、

色んな素材で楽しんでいく。

 

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年末には息子の作品をアレンジして

先生が年賀状をデザインしてくれる。

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絵画教室も慣れてくると

だんだんと絵の具を飛び散らし、

ちょっとイタズラモードっぽく

超ニコニコ笑顔になっていく息子。

 

息子のこういう楽しんでいる姿を見れるのは

私にとって幸せ。

 

絵画教室は月2回あり、

書道教室と合わせると月3回教室に通い

休日の私のルーティンの1つになっていく。

 

続く……。

 

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