お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

歌って 踊って 風になる

福岡市障がい児・者美術展 コアサイド・アート

に行ってきました。

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息子も毎年出品していて、

見に行きはじめたのですが、

どれも素晴らしい作品ばかり。

美術展で作品を見るのが楽しみになりました。

 

息子もじっと見入っています。

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息子の出品した作品はこれです。

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タイトルは『歌って 踊って 風になる』

息子らしく勢いのある書です。

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息子の作品の前での記念撮影はいつも通り。^_^;

 

作品の一部を紹介します。

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見ているだけで、

感動・驚き・癒しをもらえます。(*^_^*)

今年は12回目の開催で、

記念誌が発刊されています。

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息子は、一昨年、昨年と2年連続で

「コアサイド・アート賞」を受賞。

親としては、ありがたいことです。

 

記念誌発刊にあたり、

息子の作品づくりについて寄稿の依頼があり、

書かせていただきました。

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楽しむこと。

自分を表現すること。

 

「勢いがあり、

 元気やパワーをもらえる凄い作品だ」。

 

彰悟が特別支援学校小学部の授業で書いた

書道の作品を見て思ったことです。

思いきった筆遣いに圧倒され、

見ただけで彰悟が書を楽しんでいる様子を

想像できました。

 

彰悟にもっと楽しんでもらおうと思っていると、

フレンドホームで書道教室があるのを知り、

中学部に入ると同時に通い始めました。

 

目的は、彰悟が楽しむこと。

自分を表現すること。

 

楽しそうに筆を振り回す姿を見ていると

私まで嬉しくなります。

 

その後、絵画教室にも通い始め、

ニコニコ笑顔でどんどん作品を作っていきます。

 

人からよく見られようとか、

上手に描こうという意識がない分、

作品にも楽しさや勢いを感じます。

 

特別支援学校卒業後、

ぴあすまいるに通い始めてからも

職員の皆さまの支援で

様々な作品を作っています。

 

これからも彰悟らしく

存分に楽しんでもらおうと思っています。

 

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