お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

生まれながらの体幹トレーニング

息子の「凄いなぁ〜」

と思うところの1つが、

いつも身体を動かし

トレーニングしているところ。

 

<初めてブログを訪問される方はこちらをご覧ください>

はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

物心ついたころから

気づけば上体を前後にゆさゆさ揺らし、

1日合計すると2~3時間はやってます。

 

f:id:tanaka-shinichi:20190919204641j:plain

体を前後に動かす息子・彰悟(実家にて)

 

実家で撮った動画、5秒です。

 

 

 知的障がいの子がこういう動きをする

ケースは多いようです。

 

息子もそうなんだなぁ~

と思っていました。

 

その動きのお陰だと思うのですが、

息子は体が軟らかく、

前屈すると折りたたみ携帯のように

上体と足がくっつきます。( ;∀;)

 

脚の筋肉もかなり発達していて

太ももは表側も裏側もガッチリしてます。

 

たまに、抵抗する息子を

抱きかかえることもあるのですが、

小柄なのに力が強い!!

 

体を揺らしているだけのようですが、

体幹のトレーニングにもなっているようです。

 

息子の動きのマネをすると

「かなりの運動量だな」

って思います。

 

 

私自身を振り返ると、

中学時代から体を鍛えようと

本や雑誌で筋トレの方法を勉強し、

色んな器具を使いながら筋トレを始めました。

 

20代~30代はジムにも通いも。

 

でも、40代になり、

それまでの筋トレをやめ、

体幹トレーニングとストレッチだけに。

 

筋肉は落ちましたが、

腰痛もなくなり、以前より体も軽く

いい感じです。

 

 

そこで思ったのが、

息子の凄さ!

 

私が10代から筋トレの勉強をして

40代になって到達した

体幹トレーニングとストレッチだけの状態を、

 

息子は、物心ついた頃から

誰からも教えてもらわず、

自然にやっている。

 

しかも

毎日2~3時間

約20年ずーっとです。

 

なんて凄い子なんだ!!

 

 

息子は言葉や文字は

ほとんどわからないけど、

自分が必要なものはわかっている。

 

実は、それは息子だけじゃなくて

本来、誰でも備わっているのかなぁ~って

思うこともあります。

 

ただ、育っていく環境の中で、

社会生活を送るために

様々な価値観が刷り込まれ、

 

本来持っているものを見失っているような。

 

息子を見てると

知らず知らずのうちに

色んなことを考えいる自分に気づきます。

 

私の思考を深めさせてくれる息子・彰悟に感謝!

 

 

↓↓↓今日も応援クリックお願いします↓↓↓

にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ 

 

【インスタグラム】

Instagram 息子のアートやメッセージを投稿しています。

 

【メディア掲載情報】

メディア掲載 - 自分らしく幸せに生きる 声を失ったダウン症の息子と生きて人生が変わった気づきブログ