お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

自分を深めると自分が納得する「幸せ」に出会える

息子は本当に大切なことは

何でも知っている。

 

私はそう思っています。

 

息子は最重度の知的障がいと判定されていて、

言葉や文字の情報はほとんどわかりません。

 

でも、

息子といると

「しょうちゃん、凄い!」

と感心することがたくさんあります。

 

・消化のいいものから順番に食べること

(果物→生野菜→おかず→主食)

・体幹トレーニングやストレッチ

・感謝すること

・瞑想すること。

・自分の気持ちを大切にすること。

・今この瞬間を楽しむこと。

などなど。

 

私は色々と学び、

情報を得て取り組んでいることを

息子は外からの情報ではなく、

自然とやっています。

 

以前は息子だけが持っている

特別な能力のように思っていました。

 

ですが、ここ数年は

本当に必要なことは

誰もが本質的には

わかっているんじゃないか?

と思うようになりました。

 

でも、

私たちの現代社会では、

家庭や学校での教育、

仕事や社会人として学び、

日々流れてくるメディアからの情報、

があります。

 

無意識のうちに

答えは外にある。

 

そう思っているような気がします。

 

でも、

息子といると、

そうじゃないことに気づかされるのです。

 

 

外からの情報を断って

自分の内面の深いところとつながる。

 

『情報断食』

情報断食



編集者の鈴木七沖さんのご著書です。

 

鈴木七沖さんは編集者でありながら、

テレビ・新聞・インターネットの情報を断ち、

数々のベストセラーを編集されています。

 

 

余分な情報や

思考グセを手放して

空っぽになると、

自分の軸が整って、

本来の役割や

使命(ミッション)が

見えてきます。

 

本の冒頭に書いている言葉ですが、

息子は生まれながらに

やっていることかもしれない。

 

 

自分を探す → 自分を深める

 

自分を探すのではなく、

自分を深めると、

自分自身が納得する「幸せ」に出会える。

 

これも息子のことだ。

 

息子の名前「彰悟」の中にもある

「悟り」を開いた人は、

外からの情報ではなく、

すべて自分の内面を深く探求した人です。

 

外からの情報に振り回されることなく

自分の内面を深めて、

本当の自分の人生を生きていく。

 

息子は『情報断食』の効果を

身をもって私に教えてくれているようです。

 

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