お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子が書道教室に通う目的は楽しむこと

昨日は2か月振りの書道教室。

 

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

絵画教室も書道教室も

いつも楽しんでいる息子ですが、

今回はいつにも増して楽しみました!

 

手も墨で真っ黒で、

顔もTシャツも墨だらけです。

 

2か月振りというのもありますが、

最初に先生が息子用に大きな紙を2枚用意し、

なんでもありの自由モード全開に!

 

椅子をのけてスタンディングでスタート。

障がい者向け書道教室 ダウン症

 

筆を振り回した後は、

墨入れの容器を逆さにし

墨しぶきを飛ばします。

障がい者向け書道教室 ダウン症

 

息子ならでは

です。

というか、

普通はそんな発想が湧きませんし、

普通の書道教室なら絶対に怒られます。

息子は普通を超越した存在です。(笑)

 

その後は、椅子に座り

半紙にいつもの調子で墨を飛ばします。

障がい者向け書道教室 ダウン症

 

息子の書道は、

文字を書くのではなく、

墨飛ばしの遊びです。

どう考えても楽しいだろうなって思います。

 

あまりの勢いで筆を振り回しすぎて、

なんと、

筆の毛先が

本体から外れてしまいました。

 

私がちょっと目を離していたら、

息子の動きが止まっていて、

筆を見ると軸の部分しかありません。

 

テーブルに目をやると、

筆の毛の部分が。

 

筆の毛が外れるんだと

ビックリ!

 

あれだけ筆を振り回せば、

外れるよな~

と一人で納得。

 

毛を軸にねじ込み、復活。

なかなかあり得ない書道教室の風景です。

 

息子は最後までテンション高くて、

床に敷いている新聞紙を片づけた後も、

筆を振り、床に墨を飛ばします。

※いつもは道具を片づけた後に新聞紙を片づけるのですが、今回、道具の洗い場が混んでいて、先に新聞紙を片づけてしまいました。それが原因でもあります。

 

息子が書道教室に通う目的は、

楽しむこと。

 

なので、十分に目的達成です。

 

今回の作品です。

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

 

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