先週の佐賀講演会、
佐賀新聞社さまにも取材していただき、
新聞の記事になりました!
佐賀新聞LIVEのネットニュースにもなり、
それが、Yahoo!ニュースにもなり、ビックリです!
記事の内容は、
新聞もネットニュースもどれも同じです。
新聞記事の中に私の言葉が紹介されています。
「たとえ自分や妻がいなくなっても、
息子は幸せに生きていけると確信している」
講演で言う予定はなかったのですが、
何となく言ってしまいました。
普段から思っていることなので、
口に出るんだなぁ~と。
ただ、90分の講演の中で、
ここが取り上げられるとは思っていなく、
新聞記事を見て、少々驚いています。
息子はダウン症で呼吸器の障がいがあるので、
おそらく、私の方が長生きすると思います。
でも、仮に私や妻が先にいなくなっても、
息子は幸せに生きていける。
それは、息子の存在そのものに
「愛」を感じるからです。
私たちの本質は「愛」だと思っています。
でも、愛を感じるためには、
その反対の怖れや不安を感じる必要があります。
すべてが愛であれば、
愛そのものを自覚することができないからです。
光と闇の両方あって、
初めて光や闇がわかります。
お魚は、ずっと海の中にいるので、
おそらく自分が海の中にいるという自覚は
ないでしょう。
すべてが海の中なので。
息子は、赤ちゃんの時から
何度も死と隣り合わせの体験をし、
障がいや病気で苦難を体験してきました。
『息子の誕生』←ここからスタートしてます。
しかも、それを泣き叫んだり
声や言葉に出すことさえできまん。
おそらく、
ずっと怖れや不安を抱えてきたと思います。
そして、他者との対話もできないので、
自分の中の深い部分と対話をしています。
そして、たどり着いたのが、
私たちの本質である「愛」です。
息子はこの世界に生きている喜びと感謝を
感じさせてくれます。
息子といると癒されるし、
そう言ってくださる方も多いです。
日常生活では、介護も必要ですが、
それ以上に、周囲の人に
「愛」を感じさせてくれます。
お風呂で息子の体を洗っていても
気管切開したところから
痰(タン)の吸引をしていても
させてもらっている。
ありがたい。
という感覚になります。
なので、
息子は周囲に「愛」を与える存在として
幸せに生きていけると思っています。
親バカかもしれませんが、そう信じています。
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