娘が1歳になった孫娘を連れて
時々家に遊びに来てくれます。
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トコトコ家の中を歩き回って
とっても可愛らしいです。
孫娘(以下「お孫ちゃん」と書きます)が
私のところにおもちゃを持ってきて、
私が「ありがとう」
と喜んで受け取ると
ニコーッとうれしそうな表情で喜んでくれます。
めちゃめちゃかわいいです。
お孫ちゃんの両親(娘夫婦)や妻も
みんなお孫ちゃんの行動に合わせて
大げさなぐらい喜び
お家の中はとってもにぎやかです。
でも、その中で、
唯一息子だけが違う反応をします。
お孫ちゃんは、
私たちが喜んでくれる姿を見て、
息子にもほめてもらおうと
おもちゃを持っていきます。
ところが、
息子はほとんど無反応。
息子の立場で考えると
おもちゃを持ってきてもらっても
うれしくも何ともありません。
何かしてるな~
ぐらいな感じです。
お孫ちゃんは
あれれ~
と反応が違う息子に
少し戸惑っている感じです。
お孫ちゃんも赤ちゃんながら、
違う反応をする人もいるんだと学べるので
息子の反応もいいなぁ~と思います。
心理学で情緒応答性という言葉があります。
お孫ちゃんが
ほめて欲しいと思っているときには
こちらも思いっきり喜んでほめる。
お孫ちゃんがうれしいときは
こちらも一緒になって大喜びする。
驚く時は一緒になって驚き、
悲しいときは一緒に悲しむ。
相手の感情に寄り添って
こちらも同じ気持ちで
思いっきりその感情を表す。
相手の情緒(感情)にしっかりと答えるのが
情緒応答性です。
情緒応答性を持って
自分の感情を受け取ってもらえると
自分が感じていることに自信が持てます。
自己肯定感も高まりますし、
自分らしく生きることにもつながっていきます。
特に子ども時代に養育者(親)が
情緒応答性を発揮できていると、
こどもは精神的にすくすく育っていきます。
お孫ちゃんはそういう環境で育っていて、
我が孫ながら幸せだな~と思い、
なおかつ時には、
一般的なタイプと違う息子とも
触れ合うことができ、視野も広がり、
これまた恵まれているな~って思います。
(親バカ、孫バカです)
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