宇佐・国東旅行、前回の続きです。
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私に付き合って宇佐神宮を2時間以上
休みなく頑張って歩いてくれた息子。
今後は、
もう少し息子のことも考えて歩こうと反省。
その反省が翌日に活かされるとは
この時、思ってもいませんでした。
宇佐神宮の後は国東半島の温泉宿へ。
初めて通る道もあり、
車の中から興味深いそうに景色を観る息子。
息子は初めての景色は興味津々です。
宿に着いて、夕食前に温泉を楽しみます。
先日の温泉は、水深９０cmのところに
一瞬落ちそうでヒヤッとする場面があり、
いつものテンションで温泉を楽しめなかった息子。
今回の温泉は、宿も小さめで、
温泉も中浴場サイズ。
深さも程よく、ゆっくりと浸かれました。
温泉の縁が大きな板でできていて、
息子はその板が気に入ったようで、
両手を広げて、
パンパン叩いて楽しみます。
温泉でこういう動きは初めてで、
息子らしく新しい楽しみを開発したようです。
温泉の中では、
私は足を伸ばして座り、
私を背にしてその上に息子が座ります。
お湯加減もちょうどよく
あまりに心地よく、
後ろから息子をむぎゅーと抱きしめます。
「しょうちゃん、
気持ちいいね～」
時間は多分、1分ぐらい。
息子も温泉が気持ちいいようで、
私のハグには無抵抗。
とっても幸せな時間でした。
ふつうの２５歳の息子なら
考えられないことですが。
夕食、朝食ともとっても美味しく
（私はベジタリアン仕様）
素敵なお宿でした。
翌日は宿のパンフレットに書いてあった
近くのお寺や石仏観光へ。
国宝富貴寺。
ここに来るのは2回目。
前回は綺麗な紅葉を、
今回は綺麗な新緑が見れました。
大堂の中の空気感も澄んでいて
息子と一緒にしばし佇みます。
元宮摩崖仏。
摩崖仏を観るのは初めてで、
大きな石仏を想像していましたが、
ここは小さめでちょっと可愛らしい感じです。
真木王道。
立派な仏像がいくつもあります。
息子は仏像には興味なさそうで
椅子にちょこんと座っていました。
熊野摩崖仏。
国内最古で最大級の摩崖仏です。
駐車場に車を停めて、受付に行くと
「山道と階段を上って、
行きは20分、
帰りは10分かかります」
と案内されます。
えっ！
そんなに！
息子を連れて登るのは
大変だ～。
でも、
せっかくここまで来たし、
登ろう！
この後、想像以上に大変なことに。
続く……。
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