息子が生まれてからの物語99話目。
前回の続き。
『息子の誕生』←ここからスタートしてます。
2013年、夏。
息子は17歳、
特別支援学校高等部2年生。
毎日元気に過ごしている。
その秘訣の1つが食生活の変化。
私は少食や不食に興味を持ち始め、
朝食に自家製ジュースに変えた。
低速ジューサーを購入し、
季節の果物や家庭菜園で採れた野菜を
ジュースにする。
息子も一緒に飲み始め、
息子の朝食は、ご飯食が果物食に変わり、
その後、私と同じ自家製ジュースのみとなる。
食事や健康には色んな考え方があるが、
私がこの時期に取り入れた考え方が2つ。
1つは、食事の中で「酵素」を
一番大切な栄養素ととらえ始めたこと。
酵素は大きく分けて2種類。
体内で作り出される「潜在酵素」と
食事から摂る「食物酵素」。
体内で作り出される潜在酵素は量が限られ、
年齢とともにその量も減ってくる。
そこで外から補うのが「食物酵素」。
あらゆる食材に含まれているが、
生きた栄養素「酵素」は熱に弱い。
熱を加えず、
生きた酵素をそのまま補うことができるのが、
生の果物と野菜から
低速ジューサーで作るジュース。
「食物酵素」の摂取に最適で、
人類最高の発明がジューサー
という人もいるほどだ。
体内の酵素がなくなると寿命がくる
とも言われているので、
私や息子の食事には欠かせないものになった。
もう1つは、
1日24時間の3つの生理的リズム。
午前4時~昼12時…排泄の時間
朝の時間は人間の体は生理的には
排泄の時間なので食事はとらず便を出す時間帯。
昼12時~午後8時…栄養補給と消化の時間
この時間帯が食事に適した時間帯。
午後8時~午前4時…吸収と代謝の時間
夜はしっかり寝て翌日に備える。
この生理的リズムで考えても
朝食をしっかり食べるのは合わず、
飲み物ぐらいがいい。
息子は朝食が変わることに何の抵抗もなかった。
多分、息子の身体も
「これでいいよ」
と言っているんだろう。
息子の排泄のリズムもよくなった。
続く……。
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