お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

階段で手をつなごうとすると、いつもとちょっと違う

伊野天照皇大神宮②、前回の続き。

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

ところが手が届かずに

ひょいと投げ入れるものの、

賽銭箱に入らず、

その前に落ちてしまいます。

 

「あっ、落ちたね」

 

賽銭箱の前には小銭が数個落ちていて、

お賽銭が入らないことは

ときどきあるようです。

 

それでも何とかしようと

落ちたお賽銭に手を伸ばしますが、

届かず。

 

「しょうちゃん、あきらめようか」

 

と言うと

息子もあきらめてくれましたウインク

 

がんばることはがんばりますが、

無理なことはあきらめてくれる息子ですウインク

 

神殿の後は、

階段を下りて本殿のある場所へ。

 

摂末社を参拝お願い

難しい場所にも

がんばってお賽銭をあげてくれますニコニコ

 

そして、

階段を下りようとしたら、

いつもは右側通行するのですが、

その方向からおばあちゃんが

階段を上ってきてました。

 

なので、

左側通行で階段を下りることに。

 

いつものように

息子と手をつなごうとしますが、

いつもとちょっと違います。

 

特別意識はしていなかったのですが、

手をつなぐときはいつも

息子の右手と私の左手。

息子の左手は手すりを持ちます。

 

ですが、

左側通行では手が逆です。

 

反対の手では違和感があり、

 

ちょっと違うな~

 

と思っていたら、

 

息子も違う

 

と思ったようで、

左手では手をつないでくれません。

 

この前の愛宕神社のように

手すりを持って

息子一人で下りるのかな?

と思ったら、

左右両方の手で手すりにつかまります。

 

そして

ゆっくりゆっくり一段ずつ

階段を下りていきます。

基本、

私と手をつないでくれますが、

手すりがあれば、

状況に応じて一人でも大丈夫。

 

ぼく、ひとりで下りれるよ。

 

こんな感じです。

 

頼もしくもある息子です。

 

階段で余裕があったので、

階段から見える境内の写真を。

伊野天照皇大神宮 新緑

新緑もきれいでいい風情です。

 

この階段を無事下り

最後の階段の下りは

また一緒に手をつないで下りました。

伊野天照皇大神宮 階段

 

駐車場の下には猪野川。

 

水が透き通っていて本当にきれい。

久山町 猪野川

心地いい時間を過ごせました。

 

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