お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

りんご狩り、息子が選んだりんごは……

りんご狩りに行ってきました。

 

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

昨年に続いて2回目となるりんご狩り、

今回は自宅から車で30分、

飯塚市八木山の石坂観光農園へ。

飯塚市八木山 石坂観光農園 りんご狩り

 

りんご狩りは、昨年の果物狩りの中で

一番息子が楽しんでいました。

 

初めてのりんご狩りが理由かもしれませんが、

一番は、そのままもぎれること。

 

りんごは息子の身長でも届く場所にあり、

ハサミを使わず、そのままもぎり取れます。

 

さあ、

今年も楽しんでくれるかな~

 

と息子の喜ぶ姿を楽しみにりんご園へ。

りんご狩り

 

かわいくてたくさんのりんごが実っています。

りんご狩り

 

今の時期の品種は「ふじ」、

私の一番好きな品種でもあります。

 

どのりんごもいいのですが、

息子が取りやすい位置で、

大きめでよりきれいなりんごを見つけて、

息子のりんご狩りを誘導します。

 

「しょうちゃん、

このりんご、取ろうか」

 

息子が両手を伸ばし、

りんごを「よいしょ」という感じでもぎります。

りんご狩り

 

「しょうちゃん、

上手やね~」

 

りんご狩り

 

りんごはいつものように

フリフリしてかごへ。

 

こうして

いくつかのりんごをもぎっていきます。

りんご狩り

りんご狩り

 

りんご園は広く、

奥の方にも進みながら

息子が取りやすそうなりんごを物色します。

 

「しょうちゃん、

次、これ取ろうか」

 

と後ろを振り返ると

息子が自分で選んだりんごをもぎっています。

 

近寄って見ると、

息子が片手でつかめる小さいりんご。

りんご狩り

 

「しょうちゃん、

これ取りたかったんだ」

 

両手で取るより片手でつかめる方が

取りやすそうでもあります。

 

考えてみると

すべて私の誘導でりんごを取っていた息子。

 

自分の意思で

りんごを取らせてなかったな~

 

とちょっと反省。

 

でも、最初は私が誘導しないと

じっと待っている息子なので

まあ、いいかっ

 

その後もいくつかもぎり、

カゴのりんごを数えると12個。

りんご狩り

 

息子もそれなりに楽しんでくれたようなので

 

「そろそろ終わろうか」

 

と息子に声をかけて、

りんご狩り終了。

 

気持ちいい青空の下、

かわいいりんごがいっぱいの中での

りんご狩りでした。

りんご狩り

 

また来年もりんご狩り楽しもうと思います。

 

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