お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

幸せの基準

ご感想の続きです。

このブログを読んでいただき

講演会にご参加いただいたミクママさんが、

ご自身のブログにご感想を

書いてくださいました。

 

とっても嬉しくて、ありがたかったので、

ご紹介します。

是非、お読みいただけたらと思います。

 

このブログを読み、改めて思ったのは、

幸せの基準は自分が決めているということ。

 

ただ、多くの場合(私もそうでしたが)、

自分が思っている幸せの基準は、

生まれ育った環境や社会の価値観によって

無自覚のうちに刷り込まれています。

 

勉強ができた方がいい

就職して働き、経済的に自立した方がいい

結婚して子どもができ家庭があった方がいい

 

できないよりもできた方がいいかもしれません。

 

ですが、息子はどれもできません。

生まれた当初は、それができないことが

不幸なことだと思っていました。

でも、今は息子も私もとっても幸せです。

 

国や民族によっては、

 

ダウン症や障がいを持った子が生まれたら、

「神の子が生まれた」とお祝いをする。

 

人が亡くなると天国に帰り、

またあの世で幸せに暮らせるので、

お祝いをする。

 

という話を聞いたことがあります。

 

何をどうとらえるかは、

人それぞれ個人の自由なのですが、

私は、自分自身が幸せを感じられるような

価値観を持つことが大切だと思っています。

 

同時に周りの人や社会全体にも共通して

幸せを感じられる価値観であると

その人の周りも幸せになっていきます。

 

それがこの世界全体の幸せに繋がる。

 

私はそう信じています。

 

私の好きな動画で、

講演会でも紹介している動画があります。

『強い子』(5分)

(ミクママさんのブログにも紹介されています)


強い子

 

難病や障がいのある人やご家族にとっては

とっても勇気づけられるお話です。

 

一人でも多くの人が幸せを感じられる

価値観を持てる社会になれれば

 

息子が私の子として生まれてきたのは、

きっと私にそういう役目をくれたんだと

勝手に思っています。(*^_^*)

 

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生後5カ月の息子・彰悟とこども病院にて

ご感想、明日に続きます。

 

 【講演会のお知らせ】

2月28日(金)北九州モーニングセミナー

2月29日(土)兵庫県明石市【上映会】

 

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