お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

西日本新聞の記事に!『ダウン症の息子から学ぶ』

先日の豊前市人権センター様での講演会を

西日本新聞社様に取材していただきました。

 

新聞掲載は講演翌日10月18日の

西日本新聞朝刊北九州京築版です。

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西日本新聞のネットニュースにも

紹介していただいています。 

  

記事にも書かれていますが、

息子のお陰で今の私があります。

 

もし、息子が普通の子だったら、

多分、銀行員としてずっと仕事をしていて、

人生観や生き方も今とは違っていたと思います。

 

息子が生まれてダウン症と知ったときは、

知的障害が軽ければ、合併症がなければと

祈るような気持ちでした。

 

その後、呼吸困難になって

気管切開したり、声を出せなくなると、

早く口から呼吸ができて

声を出せるようにと祈るような気持ちでした。

 

現在、知的障害は最重度と診断されていて、

気管切開も声が出せない状況も変わっていません。

この状態は一生続くようです。

 

ですが、

それを不幸なこととは感じなくなり、

逆に幸せを感じるようになりました。

 

知的障害に対する偏見もなくなり、

むしろ私の方が、世間の常識にしばられた

生き方をしていることに気づきます。

 

声が出せず、文字もわからず

言葉のコミュニケーションができないからこそ、

息子の気持ちをわかろうとするように

なりました。

 

それが、

コーチングの仕事にも活きるようになり、

息子のあり方自体が

私のお手本になっていきます。

 

私の生きる世界が変わりました。

 

困難を耐え、

私にたくさんの学びと気づきを

与えてくれた息子に心から感謝しています。

 

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