自分らしく幸せに生きる 声を失ったダウン症の息子と生きて人生が変わった気づきブログ

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

なぜ息子はこんなに苦しむことになったのか?

息子が生まれてからの物語52話目。

前回の続き。

 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。

 

2008年、

私が社長を務めていた子会社が

親会社に統合されることになった。

 

子会社の社長を務めていたこともあり、

自分の好きな事業を自由にやりたい。

という想いが強くなっていた。

 

そして、

・プロコーチの資格を持ち、

社内でコーチングの実績を積んでいたこと。

・人材育成や組織活性化で

一定の成果やノウハウがあったこと。

もあり、

人材育成コンサルタント・コーチとして

独立を決意。準備を始める。

 

すでに活躍している

プロコーチのサイトを調べていると

あるコーチのサイトでお勧め本の紹介があった。

 

タイトルは『生きがいの創造』

何となく気になり、その本を購入。

 

この本との出会いで、

障がいのある息子への見方が180度変わる。

 

 

息子がまだ2、3歳の頃、

学生時代の友人と話をしていた時のこと。

 

その友人は熱心な仏教の信者。

会話の流れで「輪廻転生」の話になった。

 

現世で良い行いをすると

生まれ変わった時に幸せになれる。

今、悪い行いをすると

生まれ変わった時に苦しむことになる。

 

友人はそういうことを言った。

 

私も聞いたことのある話だが、

受け入れることができない。

 

息子は呼吸困難で窒息、

苦しむどころの状態ではなく、

声も出せず、体を固定されたり、

気管切開した後も、肺炎で繰り返し入院。

 

何で息子がこんなに苦しい思いを

しなければならないのか?

 

そう思っている私に、

「前世で悪いことをしたから罰が当たった」

と言っているように聞こえた。

 

「息子が前世で

 悪いことしたから

 今、苦しんでいる

 って言うのか!」

 

怒りの感情が噴き出し

友人に詰め寄るように言った。

 

「いや、そんなことない。

 ごめん、ごめん」

 

友人は私の怒りに圧倒され、

ただひたすら謝った。

 

 

今、振り返ると、

友人の言いたかったことは、

今生きている現世で徳を積むこと。

それが現世でご利益がなくても

きっと来世で幸せになれる。

だっと思う。

 

でも、当時の私にはそうした受け取り方が

できなかった。

 

それから10年近く経過しても

「現世で苦しいのは、前世での悪い行い」

という考え方がずっと引っかかっていた。

 

それが、『生きがいの創造』を読み

心のモヤモヤが一気に晴れ渡ったように変わる。

 

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スケート場で遊ぶ息子・彰悟(10歳)

 

続く...。

 

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