お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

コミュニケーションで息子がキャッチしているのは

息子といると

コミュニケーションについて

よく考えます。

 

昨日のブログで、

いつもと違う過ごし方の場合は、

前日のお風呂で息子に

「しょうちゃん、明日は○○だよ」

と伝えます。

 

と書きましたが、

息子は、私の言葉の意味を

あまりわからないと思っています。

 

でも、

私が何か伝えようとしているのは、

わかるので、息子なりに

何かあるんだろうな

と受け取っているようです。

 

私の記憶では、たった1回ですが、

息子を厳しく叱ったことがあります。

その時も言葉ではなく、

私の表情や態度から出る雰囲気を

感じてくれました。

 

私や妻が何かを伝えると、

時々、息子は手を上に挙げて

「わかった~」

「やった~」

と言っているような表情や動きを

することもあります。

 

不思議な感じがしますが、

言葉じゃない部分で

何かを感じているんだな~

って思っています。

 

 

私は仕事でコミュニケーションの

研修やセミナーをしていますが、

コミュニケーションで一番大切なのは、

相手を思う気持ち。

そして、

相手とどういう関係にあるのか?

 

深い信頼関係があれば、

言葉や目に見える形がどうであれ、

最終的には繋がっていきます。

 

その上に、

どうしたらより良く伝わるか?

理解してもらえるか?

というスキルを磨いて

よりよいコミュニケーションを築いていく。

 

でも、

スキルを磨くことに意識が集中しすぎると

相手のことを思いやる気持ちが薄れて、

せっかくのスキルが逆効果になることも

しばしばあります。

 

息子は、それを私に教えてくれるように

心で繋がることの大切さを感じさせてくれます。

 

 

こうした仕事ができるのも息子のお陰で、

息子には心から感謝です。(*^_^*)

 

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