お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

「ここまでか!」というぐらい信頼されたり理解してもらえると好きになる

「しょうちゃん、

かわいいね~」

 

毎日30回ぐらいは

息子に向かって言っています。(笑)

 

毎日のことなので、

息子からは特別な反応はありませんが、

息子といると自然と言ってしまいます。(笑)

 

普通に考えると

25歳の息子にここまで言えるのは

ほぼないんじゃないかと思います。

ありがたいです。

 

完全に親バカの独り言なっていますが。(笑)

 

息子は声も出せず、

言葉もほとんどわからず

通常のコミュニケーションはとれないので、

毎日心の対話をしています。

 

そこで、こんなことを言われました。

 

おとうさん、ぼくはね。

おとうさんが好き。

 

なんでだと思う?

 

おとうさんがぼくのこと

わかってくれるから。

信じしてくれるから。

 

人は「ここまでか!」と

いうぐらい信頼されたり、

理解してもらえると

好きになるよ。

 

一緒にいると楽しいし、

うれしい。

 

本当に息子がそう言っているのかどうかは

確認できませんし、

妄想かもしれませんが、

私には、そう聞こえてきました。

 

私にとっては、うれしい言葉ですし、

後半部分は「真理だな~」って思います。

 

私は息子のことは

心から尊敬しているし、

愛しているし、

かわいいです。

 

世間一般の価値観でいうと

障がい者になり、

日常生活では介護が必要なこともありますが、

息子はそれで完全で

何かを変える必要があると思っていません。

 

私から見ると

悟っているようにも思えるし、

息子からは学ぶことばかりです。

 

逆に考えると

ここまで自分のことを信頼されると

確かに信頼してくれる人のことを

好きになるよなって思います。

 

私がここまで思える人は

そんなにいませんが、

すべての人をそう思えると

私も幸せだし、相手もきっと幸せだろうなと。

 

それは目には見えない

その人の中にある素晴らしさを

心の目でみること。

心眼力ともいいます。

 

息子は私にその心眼力

教えてくれたり、

養ってくれているような気もします。

 

息子がいつも幸せそうなのは、

心眼力でこの世界を見ているのかもしれません。

 

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