お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

自信がないから

一昨日に続き

ドラマ『僕らは奇跡でできている』

のワンシーンから。

 

主人公は、高橋一生さん演じる

一風変わった動物行動学を教える

大学講師の相河一輝。

 

相手役は榮倉奈々さん演じる

才色兼備の女性歯科医・水本育実。

 

水本育実さんが

主人公の相河一輝と触れ合う中で、

本当の自分に気づき心中を打ち明けます。

 

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自信がないんです

 

自信がないから

本当の気持ち言えなくて

全部自分でブチ壊すようなことしかできなくて

 

自信がないから

自分がどうしたいかより

人にどう思われるかが重要で

 

こうしなきゃダメ

ああしなきゃダメって

 

いつも自分を責めて

 

そうやって

自分をいじめてました

 

自信がないから

腕のいい歯科医って思われたくて

留学して審美歯科の技術を学んだり

経営学や中国語を学びました

 

相河さんの言う通りです

 

私はウサギです

 

「自分は凄い」

って証明したいんですよ

 

本当は自信がないから

 

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ほとんどの場合、

私たちは、親や周囲や社会から

何らかの期待をされて生きています。

 

期待に応えると

よくやった、偉い、凄い

と評価されます。

 

でも、期待に応えられないと

何やってるの、ダメね、やればできるのに

と自信をなくすようなことを言われます。

 

 

息子が生まれ、

病気や障がいがあり、

息子に期待することがほとんどなくなり、

生きているだけでありがたい

と思うようになりました。

 

息子も、言葉があまりわからないこともあり、

期待に応えないといけないということも、

ほとんどありません。

 

逆に、自分の心の深い部分とつながって、

自分本来のありのままの自分を生きています。

 

このドラマでいうと、

主人公の河合一輝が息子。

相手役の水本育実が私。

 

息子と生きていく中で、

本来の生き方に気づいていきました。

 

息子に感謝です。

 

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2月12日(水)福岡県春日市・クローバープラザ 

 

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