お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

福岡のこども病院へ転院

息子が生まれてからの物語13話目。

前回の続き。

『息子の誕生』←ここからスタートしてます。

 

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

先生から

福岡市のこども病院への転院の提案があった。

 

気管切開の手術や術後のケアを考えると、

この病院では難しい。

こども病院は、九州でも一番の病院で、

息子のような症例の子もたくさん診ている。

 

福岡市のこども病院までは

自宅から車で片道3時間。

 

転院すると、これまでのように

毎日病院には行けない。

 

でも、息子の病状が

改善するためには、

こども病院に

転院するしかない。

 

呼吸困難になり、

口から肺まで気管挿管して

すでに1カ月が過ぎている。

 

1日でも早く

なんとかしてやりたい。

 

 

こども病院への転院と気管切開が決まる。

 

ただ、こども病院も患者さんが多く、

ベッドの空き待ちの状態がしばらく続いた。

 

 

息子が呼吸困難で入院して2カ月半が経った

11月20日、息子と妻は救急車に乗って

福岡市のこども病院へ転院。

 

息子は生まれてまだ5カ月も経ってないのに、

もう2回目の救急車だ。

1回目は、生まれて2日後、緊急輸血。

生まれる前には想像すらできなかったことだ。

 

私も後から車で追いかけた。

 

こども病院に行ってみると、

病室と通路の壁はなく、上半分はガラスだ。

カーテンはあるが、通路から様子が見える。

様々な病気、重い障がいを抱えている子が

たくさんいた。

 

 

息子もここで診てもらうんだ。

 

息子の治療に期待が膨らむ。

 

 

手術が成功したら、

普通に呼吸できるようになる。

息子の声が聞けるようになる。

 

続く…。

 

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