お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

2022年の振り返り。みなさま、ありがとうございます。

今年もいよいよ今日が最終日。

終わってみれば、1年あっという間でした。

 

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はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

息子にとって今年一番楽しかったのは、

8月、大阪城ホールでの

おかあさんといっしょスペシャルステージ

 

コロナ3年目で行動制限もなくなり

3年振りとなる公演で

めちゃめちゃ楽しむ息子でした。

 

イベントショーは他にも

4月、北九州でのワンワンまつり

7月、基山でのファンターネ! 小劇場

を楽しんでくれました。

 

家族での温泉旅行も行きました。

美味しいお食事とゆったりとした温泉、

とってもよかったです。

 

果物狩りも昨年に引き続き

6つの果物狩りをしました。

いちご、ぶどう、なし、みかん、りんご、柿。

 

唯一いちご狩りは、園内食べ放題だったので、

息子もがんばって食べていました。

 

絵画教室、書道教室も毎月通い、

いつも自由に楽しそうに描いています。

 

そう考えると、今年はかなり

息子に楽しんでもらうことができたかな~

って思います。

 

息子から「ありがとう」って

言ってもらっている気がしてきました。

 

そして、

私としては息子関連での一番のイベントは、

6月の個展 ART THE SHOGO

今年で2年目です。

 

今年はテレビ3局、新聞3紙にも

取材報道していただき、

たくさんの方に見ていただくことができました。

本当に、ありがたいです。


年末には福岡市障がい児・者美術展

もじ部門コアサイドアート賞を受賞

 

本人は、ただ楽しんでいるだけなのですが、

アーティストとして活躍した年でもありました。

 

振り返ってみると、

なかなか充実した1年でした。

 

息子との心の対話を記録し始めて

現時点で、3年8か月になります。

 

今日の対話の最後の部分が印象的で、

ご紹介させていただきます。

私が黒文字、息子が青文字

 

自分の気持ちを感じることだよね。

そしたら何をすればいいかわかる。

何をしなくていいかわかる。

※今年の私のテーマが「自分を感じる」

 

そうそう、

おとうさんもぼくに近づいてきたね。

 

うん、お陰さまだね。

ありがとう。しょうちゃん。

何か迷うことがあっても

最終的には感じた通りにすればいいかな?

 

うん。いいと思うよ。

 

 

人生には本質的には成功も失敗もありません。

様々な体験をし、感じることができれば

それだけで十分です。

 

今年も息子ともども

そんな1年だったんじゃないかと思っています。

 

来年も自分の気持ちを大事に、

より深く感じ、生きていこうと思います。

 

このブログも今年も目標としていた

月10本を更新し、500記事を超え、

今日で530記事になりました。

 

これも読んでくださるみなさまのお陰です。

あらためて、ありがとうございます。

 

来年もよろしくお願いいたします。

 

よいお年をお迎えください。

 

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