お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子と大阪二人旅⑧意志が強い方の勝ち

大阪旅行⑧、前回の続き。

息子と大阪二人旅①記事はこちら

 

<初めてブログを訪問される方はこちらをご覧ください>

はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

大阪水陸両用バスダックツアーバス

 

川に浮かび船の状態だと

スピードもゆっくりで

楽しく景色も見れますニコニコ

ダックツアーにはガイドさんがいて

まるで吉本の芸人さんのような

「さすが大阪!!というような

お笑いたっぷりの楽しい案内でした爆笑

 

ただ、

乗客は私と息子の二人だけ。

 

息子はガイドさんの案内は

まったくわからないので、

実質私一人に

75分間のお笑いガイド笑い笑い

 

おもしろかったのですが、

ずっと反応し続けるのも

ちょっと大変でしたタラー

 

そこはガイドさんもわかっていて、

途中休憩を挟んだり、

「無視していいですよ~」

とおっしゃってくださいましたウインク

 

30分の水上ツアーを終え

再び陸上へ。

 

陸上に上がると運転手さん交代。

 

このタイミングで、

運転手さんとガイドさんから

前方への座席移動を勧められます。

 

水しぶきの場所も終わり、

スピードが出ても前方の座席は風が少なく

息子の呼吸も安心安全です。

 

息子のシートベルトを外し、

 

「しょうちゃん、前の方に座ろうか」

 

と伝えると、

 

息子はシートベルトを戻し、

 

席は移動しない。

ここに座る。

 

とアピールします。

 

よくあることですウインク

 

ですが、

スピードが出て

呼吸が苦しくなる方が大変なので、

またシートベルトを外し、

また息子が戻し、

を繰り返し、

 

ついに息子もあきらめますショボーン

 

意志が強い方の勝ちです雷雷

 

息子も

 

おとうさんがそこまでするのなら

きっとそっちがいいんだろう

 

と思ってくれていると思います。

 

その後、

前から3列目に座って、

ほどよい風を受けながら

バスからの景色を眺めますキョロキョロ

 

水上30分+陸上45分、合計75分の

水陸両用バスダックツアーを終え

出発地点の川の駅に到着。

 

途中思わぬアクシデントもありましたが、

十分に楽しめましたウインク

 

この後は、

大阪伊丹空港へ向かって、

電車とモノレールを乗り継ぎます。

 

時間には余裕があったつもりですが、

障害者割引の切符を買ったり、

息子の歩くのが予想以上にゆっくりで、

乗り継ぎに間に合わなかったりで爆  笑

大阪空港に着いたのは出発の1時間前タラー

 

大阪空港でも手荷物預けたりで

端から端まで歩いてちょっと時間がかかります。

 

それでも多少時間があったので、

ラウンジで10分ほど休憩することに。

 

続く。

 

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